穴馬券情報
桜花賞のトライアルといっても、連動性は極めて弱く、短距離志向の馬が多く参戦するため、波乱傾向の強いレースとなっています。
今年のメンバーも混戦模様で、「夢の万券」に期待が膨らみます。
まず、上位人気の中では、⑦番ヤマカツマーメイドです。
前々走、レシステンシアが勝ったファンタジーステークスで、ハイペースの展開の中、この馬も先行して0.5秒差4着と粘りました。
そして前走の阪神JFで5着。
このレースは激しい流れが予想されるので、マイル戦からの距離短縮も狙い目になります。
万券ゲット馬としては、⑤番エーポス。
前走エルフィンステークスは、馬場が荒れていた京都1600メートルで、前半34.7秒のラップで逃げ争いをして、最後は力尽きて1.2秒差となりました。
このレースの経験が、今回の1400メートル戦で活きてくると考えます。
主戦の池添謙一騎手がヤマカツマーメイドを選択していますが、内目の枠順も引き当てましたので、期待できます。
もう1頭は、逆に外目の枠で末脚のある馬ということで、⑮番マテンロウディーバ。
前走の紅梅賞では、最速の34.6秒の脚を使って0.2秒差3着まで突っ込んできました。
この枠なら、激流に巻き込まれることなくレースを進められます。
上位人気馬について触れておきますと、
1番人気の①番カリオストロは、前走、ここと同じ阪神1400メートルをレコードタイムで快勝しています。
今年は、意外に先行型が少ないようなので、前走同様に逃げられれば好走もありますが、例年のような激流に巻き込まれる危険性は考えられます。
3番人気の⑭番アヌラーダプラは、なんといっても15年以降関東馬は全滅という重賞お宝データが気になります。
「少し力んだ」という前走6着の敗因も、人気だけにどうかと思います。
4番人気は、デムーロ騎乗の⑪番ケープコッド。
この馬は、前走1200メートル戦を使っていて、これは相当なマイナス材料だと思います。
お宝データでも全滅とあります。
デムーロで人気になってくれれば、馬券的にはありがたいことです。
馬券は、ABC-XYZ作戦と、総流しバクダン作戦の両方を慣行します。
推奨馬券
まず、
A:⑦番 B:①番 C:⑭番
X:⑤番 Y:⑮番
として、
⑤と⑮から⑦大本線に①と⑭の馬単マルチ
⑤と⑦軸に、①⑤⑦⑭⑮の3連複
⑤-⑮の馬連とワイド
そして、
⑤番からの総流しバクダンも買ってみます。