最初にお断りしておきます。
正直、これといった食指の動く馬は見当たりません。
まず、予想?はしていましたが、第1回目となるディープインパクト記念に、唯一の産駒となる①サトノフラッグが、武豊騎手の騎乗で一番人気。
これで勝つと、相当こそばゆい感じがするのは、自分だけでしょうか?
15年前、新馬、特別と連勝して、10年に1頭のサラブレッドと騒がれていたこともあり、ディープ自身が勝ったこのレースを現場観戦に行きました。
もっとも10年に1頭なんて、毎年評判になる馬はいるもので、パドックで彼を見た時も、450キロにも満たない馬体のためか、正直なところ
「なんか、迫力のない馬だなぁ」
と思ってしまいました。
レースでも、最後はかわすとは思いましたが、内で粘るアドマイヤジャパンをクビ差だけ凌いだだけでした。
まあ、その後の躍進振りからは、歴代で最強のサラブレッドだったことは明白ですし、いかに馬を見る目がないかですけどね(苦笑)
思い出話しはこれくらいにして、レースの見解ですけど、冒頭にお断りしたように、あまり力は入りません。
重賞お宝データから、消去法でいくと
「前走が中山2000メートル、特にホープフルステークスは不振」ということで、上位人気の馬がすべて軽視できます。
夢の万券ゲットとしては、ゆだれが出そうなことですが、かといって、他にこれだという馬が見当たらないのです。
皐月賞の前哨戦ですので、折り合いを重視するためスローペースになりやすく、逃げ・先行馬が穴ということでは③番パンサラッサが浮かびあがってきます。
但し、この馬は、前々走のホープフルステークスで逃げて1.3秒差6着の後、もう1戦挟んでいます。
まあ、良馬場でしたら、どう転んでも無理だと思っていたところ、船橋地区は、朝からこの馬にとっては恵みの雨が降ってきました。
4走前、未勝利戦とはいえ、不良馬場で2.5秒差のぶっちぎり勝利を収めています。
母父、欧州系モンジューの血から、重の鬼なら、レース展開も味方につけてくれれば楽しめるかもしれません。
人気的には、単勝16.5倍で5番人気(朝9時現在)ですので、まずまずです。
まあ、馬場が悪化すれば、なにが飛び出すかわかりません。
ここは、総流しバクダン作戦で臨みたいと思います。