別定のGⅡで「格」重視となり、前走GⅠ組が中心となるレース、前走GⅡ組は大不振の傾向にあります。
今回、前走GⅠは③番ミッキースワローと⑨番オウケンムーンの2頭だけで、後者は、菊花賞で最下位から1年11ヶ月振りのレースとなります。
前者は、休み明けは勝ち切れてはいませんが、中山2200メートルは大得意で、昨年のこのレースでも絶妙なペースで逃げ切ったスティッフェリオの2着をキープしています。
1番人気でも、ミッキースワローが中心にはなると思います。
但し、このレースでは、逃げ候補が⑤番ジェネラーレウーノと⑦番ステイフーリッシュの2頭だけで、他はすべて差しタイプの馬が揃いました。
レース展開から、どちらかの逃げ粘りは十分に考えられます。
ジェネラーレウーノは、皐月賞での3頭競り合っての3着確保がケタ違いの力を発揮していています。
調教は抜群に動いたという情報もありますが、如何せん1年8ヶ月振りの実践がどうでしょうか。
狙いは、ステイフーリッシュにしました。
前走の目黒記念は、得意とはいえないコースで57.5キロのハンデを背負い0.2秒差3着と健闘しました。
今回は、今回と同じAJC杯でもブラストワンピースと0.2秒差の2着と得意としているコースに変わります。
逃げたことはありませんので、番手からの勝負になるかもしれませんが、先行馬に乗せれば小気味いい騎乗を見せる田辺裕信騎手というのもプラス材料になると考えます。
馬券のまとめ
小頭数のレースになってしまいましたし、ステイフィーリッシュも4番人気ながら単勝オッズ6.1倍(午前8時時点)程度です。
馬単は、
⑦=③を大本線に、
「目標は先にある馬だし、あまり強気には・・・」という陣営のコメントから、先行力のある2番人気⑧番カレンブーケドールとの⑦=⑧は、あくまでも抑え程度にして
⑦=①④⑤
を付け加えておきます。
3連複は、
⑦→①③④⑤⑧
とします。