年間で唯一の定量戦によるGⅡで、まさにスーパーGⅡに相応しく豪華なメンバーが揃いました。
その中でも、昨年の覇者で、1番人気に押されている⑤番ジャックドールは、得意な2000メートル戦で、脚質的にも当然のことながら中心視できます。
但し、それだけに、他馬のマークは相当にきつくなるはずです。
武豊騎手を目がけて、先行力のある①ソーヴァリアントのルメールや隣の外枠になった⑥番ダノンベルーガのモレイラ,⑬番プログノーシスの川田将雅騎手、前掛りの横山武史騎手も隣の内枠にいて、プレッシャーのかけ方は半端ない状態になることが容易に想像できます。
そんな中で、虎視眈々と隙を狙えるのが、岩田康成騎乗の⑭番イズジョーノキセキになると考えます。
前走のクイーンカップでは、牝馬同志のレースで5着と破れていますが、本調子になく、レースでも脚を余していました。
今回は、そのひと叩きで明らかに調子を上げてきたようで、不利な外枠も、内側で有力馬同志がやりあうことを考えるとプラス材料ともいえます。
昨年の府中牝馬Sでは上がり最速で、ソダシを押さえて勝利、枠順に恵まれたとはいえ、有馬記念でも4着と好走している力から、マークが外れれば馬券圏内もあり得ると思います。
馬券のまとめ
⑭=①②③④⑤⑥⑧⑩⑫⑬番の馬単マルチ
と
⑭→①②③④⑤⑥⑧⑩⑫⑬
の3連複を購入します。