先週の日本ダービーは、北村友一騎手が落ち着いた騎乗でクロワデュノールの底力を引き出し、見事栄冠を勝ち取りました。
久し振りに、1番人気が勝ったのに、ホッとした気持ちになりました。
もっとも、馬券的には、ショウヘイとジョバンニの3頭で決まってほしかったのですが、パドックで入れ込んでいたジョバンニ(特に、拙著でも述べてように、塩汗はダメです)を見て万事休す。
知り合いには思わずメールしました。
前置きが長くなりましたが、明日の安田記念もパドックでのチェックは必須です。
まず、⑬番ソウルラッシュですが、前走で昨年安田記念馬、香港最強馬のロマンチックウォーリアにリベンジを果たしました。
ですから、実力的にはNo1は間違いないのですが、7歳という年齢を考えても反動はあって不思議ないと思います。
パドックでの気配(※パドックでいくら馬を眺めても好走する馬はわかりませんが、ダメな馬はわかります)
①番シックスペンスは、8月の仏GⅠが目標で太めではというのですので
これは場体重を見れば判断できます。
前走惨敗した⑩番ジャンタルマンタルは、調整過程の違いで、今回は力を発揮できそうです。
となれば、皐月賞で見せたパフォーマンスは力が違う感じです。
重賞お宝データから牝馬の活躍が目立つということで、紅一点の⑱番ブレイディベヴェイクも面白いと思っていましたが、GⅠ馬なので当然ですが、この枠順(致命的ではありませせん)で、しかもルメールおじさんに捨てられて(これは致命的)、この人気(前日4番人気)では食指が沸きません。
狙うのは⑨番シャンパンカラーです。
ここ数戦の成績からまったく人気はありませんが、この馬も、今回と同じ舞台で行われたNHKマイルを制覇したGⅠ馬です。
メンバーの質は、今回の比ではありまでんが、GⅠ馬ということで、ここ2戦は59、58.5キロを背負ってのレースでした。
ダートのフェブラリーSや、スリンントの高松宮記念を走らされて惨敗していましたが、久し振りのきちんとした舞台です。
反骨精神のある超ベテランの内パクの誘導で、夢の万券ゲットを爆発させてもらいたいと思います。
もう1頭気になるのは、④番ウインマーベルです。
1400メートルの馬と見られていますが、現行では陣営のコメントにもあるようにマイルでのレースへの対応はできています。
現に、昨秋のマイルCSでも、0.4秒差3着と健闘しました。
東京のマイル戦での逃げ切りは至難の業ですが、強力な先行馬が不在であれば、直線での粘りが増してくると思います。
馬券のまとめ
自信度:A
⑨番からの馬単と
1頭軸3連複総流しバクダン作戦
と
パドックをみて決めたいのですが、現段階では人気馬の中では
⑩番ジャンタルマンタルが有力と考えていますので、
④⑨⑩番の馬単マルチ
と
④⑩2頭軸3連複総流しバクダン作戦
で、勝負したいと思います。