単勝オッズ1.5倍と断然人気の⑥番グランアレグリアは、昨年の安田記念では、1分31秒6のタイムでアーモンドアイを0.4秒差破って快勝しています。
当然のことながら、能力的には断然なのは誰でもわかっていることです。
問題は、前走の大坂杯で、を、発表は重馬場でしたが、完全に不良馬場に近いタフな馬場で、初めて経験する2000メートル戦で、コントレイルと死闘を演じたことです。
状態面がどうかということですが、中間の調教ではA評価がついて仕上がりは万全ということですが、終わってみたら「目に見えない疲労で・・・」というコメントは、今まで何回も聞いたことがあります。
前走の反動がないというのは、いくら強い馬でもサラブレッドである以上、あり得ないわけで、その状態でも他馬との比較で好走してしまう、つまり馬券になるかどうかということです。
その中での断然人気ですので、馬券的には頭を外す、あるいはそれ以上にも期待して考えていきたいと思います。
この場合、グランアレグリアが取りこぼすとなると、前目でレースを運んでいく馬ということになると思います。
逃げ・先行馬が多くてオーバーペースとなりそうですが、陣営のコメントからも、必ずしもハナでなくてはという馬は③番クリスティだけで、番手で折り合っていけば、やや速めの平均ペースが予想されます。
ということで、まず、このレースはリピートが頻繁に起こるということで⑫番サウンドキアラが、昨年は⑱番大外枠から、速いペースを先行しての2着で候補となります。
気になるのは、前走スプリント戦を使ったために折合いが心配という、松山騎手のコメントで、位置取りが後ろ目になることです。
⑦番マルターズディオサは、疲れが出始めていた桜花賞は8着と敗れましたが、マイル戦は3勝2着2回と得意としています。
先行力があり、2000メートルでも好走できる強みがあります。
前走は、不向きなスプリント戦で、しかもレース中に落鉄ということでも0.4秒差8着とひと叩きしたここは期待できます。
流石に⑱番枠は厳しいと思いますが、逃げ・先行から上がりも伸びる力のあるレシステンシアと、ある程度流れる展開ならスムースに折合える⑪番ダノンファンタジーも狙えます。
超大穴では、ここで人気のマジックキャッスルと愛知杯で差のない2着と好走し、前走GⅢですが重賞を快勝して勢いに乗る⑧番ランブリグアレーを挙げておきます。
馬券のまとめ
まずは、⑥番グランアレグリアから、この馬が2、3着になることを期待して
⑥→⑦⑧⑪⑫⑱
の3連単マルチ
グランアレグリアが凡走ならビックな贈りもので
⑦⑧⑪⑫⑱の3連複ボックス
最後に、人気薄では1番期待している⑦番マルターズディオサから
⑥=⑦の馬単マルチを大本線に
競馬に絶対はないを信じて総流しバクダン作戦も仕掛けておきます。