ダービーの優勝賞金が2億円。
馬主の取り分が45%とすると、9,000万円ということになります。
今回、出走する⑧番アドマイヤビルゴの購入金額は、聞くとことによると、
5億8000万円ということです。
「ダービー馬のオーナーになることは、一国の宰相になることより難しい」という言葉があります。
これは、まさに資金力にものを言わせて状態という印象は受けます。
ですので、あまり気持ちのいいものではないのですが、この馬の前走を見る限り、このメンバー相手ではどうにもならないと感じます。
相手には、前走のスプリングステークスがチグハグなレースで4着した
⑩番ファルコニア。
穴目としては、ここ3戦逃げてひと息ですが⑤番オウオウエクレール。
芝も距離も初めてで、まだ2戦のキャリアと常識的には厳しいとは思いますが、ダート馬っぽくない走りと先行力が魅力の⑬番プエシオーソ。
後は、よくわからないというのが正直なところで、2400メートル戦で2着した後、皐月賞で先行した⑥番ディープボンドと、このコロナ騒動の中、遠征している唯一の関東馬⑫番サペラヴィを付け加えておきます。
馬券のまとめ
まずは、アドマイヤビルゴが馬券圏外というのは考えにくいので、この馬を1頭軸とした
⑧→⑤⑥⑩⑫⑬の3連複と
断然人気ということを考えて、いつもは買わない
⑧を1着固定とした
⑧→⑤⑥⑩⑫⑬の3連単とします。