今年の天皇賞は3頭の牝馬がエントリーしていて、勝てば1953年以来68年振りの快挙という見出しが、スポーツ新聞の活字で躍っています。
狙いは、その牝馬の③番カレンブーケドールです。
昨年のジャパンカップで、アーモンドアイと無敗の牡・牝3冠馬の激突でも期待した馬で、この時も差のない4着と健闘しました。
この馬はGⅠ勝ちの実績はありませんし、頭を取り切れていませんが、オークス2着から9戦続けて、一線級相手に掲示板を一度も外していないように、堅実な実力を備えています。
今回のメンバー相手なら当然有力視できますし、脚質的にも、この枠順ならいいポジションはキープできます。
更に、脚をためたい①番ワールドプレミアと、前走エキサイトした②番アリストテレスが折り合いを重視すれば、楽々とラチ沿いを走れるという優位性も期待できます。
この馬の評価は、当日8時現在で単勝オッズ8.3倍5番人気、これより上位人気馬も、それぞれ有力視できます。
ということで、馬券的には、穴目の馬を1頭加えるとして、無理筋を承知のうえで、⑨番ジャコマルを挙げます。
昨年準OPを大外枠から逃げた勝利から、その後3戦の重賞競走での経験を活かして、⑤番ディアスティマは控える競馬を示唆している以上、逃げられると読んでいます。
中山競馬場でライブ観戦をしていて、14頭立ての12番人気の馬券を運よくゲットすることができたのですが、その時、機敏な騎乗で勝利に導いたのは横山和騎手です。
弟のGⅠ制覇に刺激を受けていると思いますし、ジャコマルの粘り強さと、母父のトニービンの血、更には、横山和騎手の横山家の血筋を加えての一発に期待します。
馬券のまとめ
③番カレンブーケドール1頭軸マルチで
① ②⑤⑦⑫番への3連単フォーメーションと
3連複は、大穴⑨番との2頭軸からの総流しバクダン作戦で
夢の万券ゲットを狙います。