好メンバーが揃い大混戦の様相となっています。
上位に支持されている⑧番グレナディアガーズは、GⅠ朝日杯で皐月賞3着のステラベローチェを完封してレコード勝ち、休み明けからファルコンステークスで2着とひと叩きして万全の体制でここに臨んでいます。
そのファルコンステークスの勝ち馬が③番ルークズネクストで、このレースは有利なインコースを逃げて快勝という評価になりますが、その前のシンザン記念では、逆に外から差して0.2秒差の2着しています。
この自在な脚質は、混戦下のレースでは大きな武器になり、この枠順ならそれが大いに発揮できると思います。
また、混戦となると、距離短縮の馬ということでは、2番人気の⑮番ジュネルマイスターも、2000メートルの弥生賞から、得意のマイル戦ということになり、思い切ってレースができます。
穴目の馬としては、⑤番リッケンバッカーに魅力を感じます。
2018年から前哨戦として位置づけられてから、3年連続で馬券に絡んでいる前走のアーリントンカップでは、⑬番ホウオウアマゾンの0.2秒差2着に敗れています。
その分、人気は単勝オッズ35.5倍11番人気(当日朝8時現在)で、ホウオウアマゾンとは大きな差になっていますが、アーリントンカップを見直すと、この馬は向こう正面で前が塞がり下がっていく場面があり、直線でも馬群を割って伸びてきました。
番手からスンナリとしたレースのホウオウアマゾンを逆転できるだけの底力はあると思います。
勢いのあり、思い切った騎乗をする横山武史騎手で、この人気なら期待度満点といった感じです。
後は、2キロの斤量差が圧倒的?に有利に映る牝馬で、②番アナザーリリックと⑩番ソングラインを挙げておきます。
前者は、アナモネステークス勝利の後、桜花賞へは向かわず、ここを狙ってきました。
メンバー構成は別として、アネモネステークスでは、馬場の悪い中、最速の上りタイムを記録したように、大外を長くいい脚を使っていました。
後者も、桜花賞では15着と惨敗していますが、向こう正面で他馬と接触する不利があり、3走前の東京マイル戦での高パフォーマンスした経験が活かされれば面白いと思います。
馬券のまとめ
ABC=XYZ作戦で、
⑤=③⑧⑮
②=③⑧⑮
⑩=③⑧⑮
と
人気薄同志の②⑤⑩ボックスによる
馬単マルチと
⑤→②③⑧⑩⑮
②→③⑧⑩⑮
⑩→③⑧⑮
の3連複
で、夢の万券ゲットといきたいものです。