「前走から2ケ月以上空いた馬」が1番人気だと波乱が期待できる。
「2戦以下のキャリアの馬は全滅」という重賞お宝データから、1番人気に評価されている⑨番スカイグルーヴは軽視できることになります。
しかし、この馬の前走京成杯でのパフォーマンスでは、素直に能力をみとめざるを得ないですし、鞍上はルメール騎手。
真向から逆らう気にはなれないというのが正直なところです。
2番人気の⑦番ホウオウピースフルも、お宝データで苦戦傾向となっているクイーンカップ直行組で、しかも6着に敗退しています。
この馬もその前の2戦が最速上がりで2連勝しることもありますが、なんといってもレーン騎乗で消し切れない感じです。
昨今の競馬は、人気のカタカナ騎手での決着が多く、馬券的には残念な結果が多く、穴党としては試練が続きます。
まあ、泣き言ばかり言ってはいられませんので、気を取り直して万券ゲット馬を探したいと思います。
⑮番ショウナンハレルヤが、前走は再三の不利で惨敗して人気が落ちれば、前々走のハイレベルなセントポーリア賞を勝った実績から面白いと思っていましたが、いかんせん大外の8枠は厳しいと思います
このレースは、内目の好位差し馬が穴を演出するということで、③番ウインマリリンが目につきます。
1勝馬が活躍するというデータがあり、今回は唯一この馬だけです。
鞍上も若手で売り出し中の横山武騎手ということで、穴なら感があり、その意味からも5番人気まで支持があがってしまってはいます。
人気薄では、②番セイウンヴィーナスに期待します。
先述した、相性がよくないクイーンカップ組ですが、現実に2番人気のホウオウピースフルに先着しているにもかかわらず、こちらは単勝オッズ37.1倍の10番人気(朝8時現在)というパフォーマンスになっています。
そのクイーンカップでは、先行策から一旦下げて、直線じりじりと伸びて
0. 1秒差の3着。
まだ、マイル戦しか経験がありませんが、あのレース振りをみると距離伸びた方がいいと思えます。
折り合いに難のないタイプというのも心強いことです。
もう一頭挙げておくと、最内枠の①番エレヴァテッツァ。
まだ2戦のキャリアで、休み明けは、消し材料ですが、買い材料の前走が阪神1800メートルの勝ち馬です。
何よりも、右手前の方が上手に走れるという走り方から、左回りで化ける可能性は魅力です。
馬券のまとめ
デムーロ騎乗で、このコースの経験があり、前走フラワーカップ2着の⑪番レッドルレーヴを加えてのABC=XYZ作戦で、
⑨=①②③主力に
⑦=①②③
⑪=①②③
の馬単マルチ
① →②③⑦⑨⑪
② →③⑦⑨⑪
③ →⑦⑨⑪
の3連複
① ②③の馬連ボックスも付け加えておきます。