阪神JFで、逃げて最速の上がりを発揮した④番レシステンシア登場で、馬券的には、どうにも抵抗できない感じです。
但し、このレースと本番の桜花賞を連勝したのは、ここ10年ではハーブスターだけです。
ですから、本番を相当意識しているレース運びになるとは思います。
現に「色々と試せる機会なので、次につながるレースをしてほしい」という関係者のコメントがあります。
このレースは阪神JF組が強く、その時上がりNo1と2の馬は、ここでほぼ馬券になっています。
そのことからいうと、No1を記録したレシステンシアに加えて、No2だった①番クラヴァシュドールも有力視できます。
但し、この時期の牝馬にとって、包まれやすい内枠は不利というデータはあります。
展開的に面白いのは⑩番スマイルカナです。
前述のように、レシステンシアが控える競馬を示唆していること、他の逃げ馬候補の③番スマートリアンが折り合い、⑧番モズアーントモーが距離を課題にしていることから、この馬が今回も逃げられる確率は高いとは思います。
但し、みなさん考えることは同じなようで、当日8時時点のオッズでは、3番人気まで支持されてしまってはいます。
お買い得なのは、単勝17.4倍・6番人気の⑬番マルターズディオサでしょう。
確かに、前走の阪神JFではレシステンシアに0.8秒差はつけられていますが、この馬自身も前半34.1秒のハイペースで先行して2着を確保しています。
包まれない外枠を引けたのはプラス材料だと思います。
断然人気のレシステンシアを外すことができないので、馬券を買うなら、滅多に買わない3連単にします。
前哨戦では、結構ある勝負のアヤで、レシステンシアが隙を見せることを期待しつつ
④⑩⑬→④⑩⑬→①④⑤⑦⑩⑬
を買ってみます。