最初にお断りしておくことがあります。
この原稿は前日に書いていますので、オッズは専門誌の日刊競馬に掲載されているものに基づいていますので、悪しからず。
このレースは、1番人気馬が、ここ10年で1勝のみ、9頭が着外、しかも2桁人気の馬が好走するという、穴党にとっては超ありがたい傾向となっています。
ということで、重賞お宝デートを確認すると、
「前走1600メートルの重賞で、8着前後に負けた馬」
が穴馬候補ということになります。
⑬番ビアンフェは、前走の朝日杯FSで、前半3Fをなんと33.8秒で逃げて0.9秒差の7着に踏ん張っています。
もちろん有力候補なのですが、なんと1番人気に支持されそうです。
前走の記録から、10年で1頭の馬になる可能性はあると思います。
但し、「逃げてこそ」の馬なので、今回も⑫番デンタルバルーンとの兼ね合いでしょうが、逃げられなかったことを考えると、夢の万券ゲットとしては、パフォーマンス的には?マークがつきます。
2番人気も、朝日杯FSで8着、その後クロッカスで快勝した⑩番ラウダシオン。
この馬については、「前走が関東圏のOPクラスで好走した馬」
は大苦戦という、お宝データに引っ掛かります。
そこで、白羽の矢を立てたのが、
① 番ウイングレイテスト。
この馬は、朝日杯9着で、前記の馬達に負けていますが、勝ちに行く競馬をしての結果ということと、まだ4戦のキャリアで伸びシロが期待できることが魅力です。
人気も、単勝オッズ17.8倍(あくまでも、日刊競馬の予想オッズです)なら、文句なしです。
色々と物議を交わしているミナリク騎手ですが、期待しましょう。