11頭と落ち着いて頭数ながら、大混戦の模様を呈しています。
その割りには、人気が偏っている印象で、ここもアグレッシブにいきたいと思います。
このレースで逃げたい候補は、②番メイシュウゲキリンと③番リューベックの2頭です。
共に、いい枠順を引き当てましたが、逃げるのは②番メイショウゲキリンになると考えています。
前走で逃げて前半のラップもさることながら、③番リューベックには、前々走までメイショウゲキリンの主戦を努めていた池添謙一騎手が騎乗します。
父親所属の馬に競り合うことはないので、隊列はすぐに決まり、坦々とした流れになることが予想されますし、ぎりぎりまで前の馬を可愛がるはずです。
もちろん後ろの馬も早めの進出があると思いますが、ここは本番へのトライアルレースですので、そう無理はしないでしょうから、先行している馬に有利なレース展開になることが考えられます。
その恩恵を受ける⑥番ボーンディスウェイを狙います。
この馬はスタートセンスがよく、無理なくいいポジションをキープすることができます。
逃げるメイショキリンとリューベックの後ろに潜り、内目でがまんしていれば、直線でじりじり伸びてくる競馬が可能だと思います。
実は、今の中山競馬場は強風のため、これを味方にすることも大事です。
ここ3戦は、すべて中山2000メートルを使って、逃げ、番手そして先行差しの競馬も経験している強みを活かしての好走を期待します。
付け加えておくと、前走のGⅠホープフルステークスでは、直線で先頭に立つもゴール前甘くなりましたが、これは中2週のローテーションのため軽めの仕上げだったようです。
調教欄のタイムを確認しても、今回は6Fから何本も前回より速い時計を出しています。
賞金的に、ここで3着い入らないと本番への出走がかないませんので、目一杯の仕上げも後押ししてくれるはずです。
⑩番アスクビクターモアは、強敵相手に接戦を演じてきていている実績と、なんといっても、このレースは「弥生賞ディープインパクト記念」のタイトル通りにディープの産駒が活躍しています。
今回のメンバーでは唯一になりますし、先行してからの末脚もしっかりしているので、ここでも有力だと考えています。
この馬も、賞金的に目一杯の勝負がかりは間違いありません。
馬券のまとめ
⑥番ボーンディスウェイが、まったく人気がありませんので、この馬からの
馬単マルチによる総流しバクダン作戦
と、共になんとか3着がほしい
⑩番アスクビクターモアとの2頭軸による3連複の総流しバクダン作戦で
夢の万券ゲットを狙います。