春のスプリント王者決定戦で、時々、極端な人気薄が激走して大波乱となるレースです。
特に、馬場が渋ると荒れる度合いが増す傾向にあり、今年は、その不良馬場ということで、穴党としてはワクワク感が高まってきています。
但し、中京1200メートルは、枠順の有利・不利(トラックバイアス)があり、最近4年間のこのレースでの馬券圏内は、すべて①~⑨番枠での決着となっています。
良馬場なら、内枠を中心に馬券検討すればいいのですが、馬場の悪化に伴って、判断が微妙になってきています。
更に、今年は、スプリンター路線以外からの参戦馬も多いので、正直なところ絞りきれないというのが本音です。
そんな中、万券ゲットとして期待したのが、⑫番セイウンコウセイです。
この馬は、このレースで優勝と2着の実績があり、しかも重馬場巧者です。
前走のシルクロードステークスでは、休み明けで58キロを背負い、ハイペースを番手から最後まで粘り0.2秒差5着。
枠順が微妙ですが、渋太い先行力に期待します。
馬券のまとめ
前述のようにトラックバイアスが読み切れないし、上位人気馬の重馬場適正も微妙です。
万券ゲットとして期待した⑫番セイウンコウセイのオッズが、11時現在で、単勝19.2倍で7番人気ですので、重賞競走ではありますが、この馬から「総流しバクダン作戦」を敢行します。
加えて、3連複は有力視されている③⑥⑧⑨番に、
中京巧者でパワーのある⑦番グルーヴィットと、
外枠が厳しいものの単騎で飛ばす⑯番モズスーパーフレア
そして、GⅠ勝ちがあり、前走1400メートルの阪急杯を9ケ月の休み明けを叩いた①番ステルヴィオ
を加えて1頭軸で流します。