過去10年で、1番人気は9頭が馬券圏内で、唯一絡めなかった馬も小差の4着と、クラシックのトライアルGⅡに相応しい結果になっています。
今年の1番人気は、年末のGⅠホープルステークスで、勝ったコントレイルと同じ上がりタイムで2着した③番ウェルトライゼンデ。
今年のメンバーは例年に比べて小粒は印象、しかも10頭立てと紛れも少なく、この馬で堅いとは思う。
但し、穴予想者としての欲目もあって、既に本番である皐月賞での出走権を得ている馬に、一瞬のスキを突ける馬として、②番シルバーエースに白羽の矢を立てました。
実は、このレースのデータから、1勝馬は、ほぼ全滅状態にあります。
ですから、無理筋なことは承知の上ですが、先述のようにヴェルトライゼンデの目標が、まだ先にあること、2番人気の⑨番サクセッションが「もっと我慢させる競馬をさせる」ということ、3番人気⑤番ファルコニアの前走は、上がり最高タイプで快勝、この馬は賞金的に何が何でも出走権が取れる3着までを狙っていることを考えると、無理なペースにはならないと予測できます。
中山1800メートル戦は、レースのペース次第で、結果がゴロっと変わるコースです。
前々走の前半タイムから、逃げることもできるし、もし⑧番アオイクレアトールが、田辺騎手でなにがなんでもの姿勢なら、無理をしないで番手から推し進めても、レース展開の利はあると思います。
馬券のまとめ
ここは、滅多に購入しない3連単で攻めたいと思います。
②番と③番の2頭軸マルチで、④⑤⑧⑨番へ流します。