待ちに待った中山開催で、その第一週目に行われる伝統の中山記念。
ということでしたが、ふたを開けてみれば僅か9頭のエントリーと、馬券的には寂しい限りです。
しかも、新型コロナウイルスの影響で、なんと無観客開催ということで、盛り上がりに欠けるムードになっています。
まあ、出走メンバー9頭のうちGⅠ馬が5頭を占めるということで、実力勝負は期待できますので、レース次第はTVで楽しみたいと思います。
もっとも、1番人気は、GⅠ勝ちのない③番ダノンキングリーです。
1800メートル戦は、東京コースといえ2戦2勝の実績があり、斤量もGⅠ勝ちがない分56キロと恵まれたものとなっています。
馬券を買うなら、軸はやはりこの馬でしょう。
昨年2着の⑦番ラッキーライラックは、先行力があり、展開的に恵まれると思って、馬券を購入して的中させることができました。
あれから1年、今では末脚勝負に脚質が転換されています。
もっとも、力は数段つけていますので、地力には期待が持てます。
① 番インディチャンプは折り合いに、3連覇がかかる⑧番ウインブライトは
主戦の松岡騎手からミナクル騎手への乗り代わりが不安視されて、しかも58キロと負担重量からも、3、4番人気と評価が今一つとなっています。
⑤番ペルシアンナイトも、インディチャンプとの対戦比較と、そもそも叩き良化型ということで評価が上がっていません。
ということで、馬券的には、結局「見(ケン)」するレースだと思います。
最後に、ここが引退レースとなる⑥番マルターズアポジー。
この馬には、随分とお世話になった記憶があります。
最後に、主戦ジョッキーの武士沢騎手を背に、勝負を度外視は?しての大逃げを見たいものです。