4月5日
久し振りの投稿となりました。
今週の日曜日、愛するマリアズハートが、因縁の春雷ステークスに登場します。
というのも、1年前の同レースでは、大外の⑯番枠でゲート入りした瞬間にゲートが開いたため、出遅れて最後方からの競馬になりました。
直線では、大外から33.1秒の鬼脚を使い突っ込んできましたが、ラビィングアンサーにハナ差足りずに2着に惜敗。
しかし、結果的には、このハナ差がとてつもなく大きな差になってしまいました。
このレースの前までは、2勝クラス、3勝クラスと2連勝と勢いがありましたが、その後は、脚質的に馬場が合わないと思われる函館コースと、輸送と距離が合わない阪神で惨敗続きです。
しかも、調教中に他の馬と激しい接触があり、出走できないなどのトラブルもありました。
まったく歯が立たなかったようですが、ハナ差のラビィングアンサーが、
GⅠのスプリンターズステークスまで駒を進めてことを考えると、残念で仕方ありません。
マリアも10戦のキャリアながら5歳馬になっています。
夢を追いかけるためにも、この因縁のレースで昨年のうっぷんを晴らしてもらいたいと思います。
当日は、指定席券も当たり、現地での応援となります。
コロナ禍の観戦なので、大声は出せませんが、心の中で絶叫できるように力を出し切ってもらいたいものです。
4月10日
枠順が発表になりました。
なんと、最内枠の①番ゲートでした。
外差しが決まり出した馬場状態で、マリアにとってはいい傾向だと思っていましたが、ここだと、どこで外に持ち出していくのか。
まあ、大外枠よりはいいかもしれんませんが、正念場となりそうです。
今回は、主戦ジョッキー大野拓弥騎手が戻ってきます。
この馬には、彼が一番合っています。
渾身の騎乗を見せてもらいたいです。
頼むぞ、大野拓弥!
全力出し切れ、マリアズハート!
4月12日
スタートはしっかり出て中段からやや後ろの位置をキープ。
直線に向いてからは、鞍上の大野拓弥騎手の合図で内目を追い上げてきました。
勝ったジャンダルムには歯が立ちませんでしたが、大混戦の2着争いには競り勝ってくれました。
レース後の大野騎手のコメントにもあるように、
「内枠で馬場の悪いこところを走らされたが・・・」というように①枠からはこうするしかないというコース取りは仕方なかったと思います。
その分、距離のロスはまったくなかったわけで、勝った馬とは完全に力の差だったといえます。
「最後も久々にこの馬らしい鋭い脚を見せてくれました」
というように、1年振りにマリアの雄姿を拝むことができました。
それにしても、ひと口馬主には、馬券とは違ったワクワク感があります。
好走できる条件は限られてくるとは思いますが、次回以降のレースに期待していこうと思います。
5月9日
マリアズハートが、中京のメインレースである鞍馬ステークスに登場します。
初めての左回りへの対応と、この馬の気性から輸送が課題になります。
また、土曜日もそれ程速い時計は出ていませんが、開幕週で前が止まらない馬場も微妙なところです。
まあ、既に5歳馬ということからも、これからのローテーションを考えると、ここでの賞金の加算は、ぜひとも必要となってきます。
思えば前走の春雷ステークス2着は、負けたジャンダルムとは完全に力差で仕方ありませんが、昨年の同レースで、出遅れからシンガリを追走して大外を最速上がりタイムで追い込んでハナ差の2着が、とてつもなく大きかったなぁと思います。
まあ、愚痴はそれくらいにして、マリアの底力に期待したいと思います。
頑張れ!
マリアズ・ハート💛
5月10日
珍しく?素晴らしいスタートが決まり、いい感じで進んでいましたが、3コーナー手前で他馬から進路を塞がれる大きな不利があり、バラバラのリズムになってしまいました。
直線で、抵抗していたものの伸び切れず、勝ったクリノガウディーとは1秒差の9着に終わりました。
全4勝が中山1200メートル戦というように、好走できるコースが限られているので、この先期待できるレースが難しく、秋へ向けての賞金を加算していないと、得意の中山開催が始まっても、出走できるかどうか心配になってきます。
唯一の収穫といえるのは、パドックでとても落ち着いていたことから、輸送に慣れてきたのではと思わせることです。
5歳になっていますが、まだ11戦しかキャリアがないので、この馬自身はまだ若いと思いますので、今後のリベンジに期待します。
6月27日
マリアズハートが、パラダイスステークスに出走します。
このレースは、府中コース1400メートル戦のハンデ戦になります。
距離も左回りも問題はないと思います。
但し、メンバー構成から差し馬が多く、ペースは上がりそうにありません。
それと、天気が下り坂で、レースが行われる頃には馬場が悪くなっている可能性が高くなっています。
前走で進路を塞がれるという、精神的にストレスとなる経験を余儀なくされたので、大外⑮番枠はよかったと思います。
今回は、当日の8時時点で11番人気と、軽ハンデにも関わらず低評価に甘んじていて、新聞紙上でも印はほとんどありません。
そんな中、嬉しかったのは、グリーンCHの競馬コンシェルジュで、辻三蔵さんが、なんと本命にしていました。
年齢や今後のローテーションなどを考えると、マリアズハートにとって、このレースはまさに試金石にあります。
全力を出し切って、悔いのないレースを願っています。