1400メートル戦にしては先行馬が少なく、前々で勝負するタイプ、その中でも⑩番リレーションシップに注目しました。
この馬は、前年の同レース4着でしたが、この時は、好スタートを切りながら、内枠でかぶされ中段に下がり、直線盛り返してきたものの届かずというギクシャクとした内容でした。
前走では、小倉の1200メートル戦で先行していたことも含めて、いい位置をキープしながら、直線で抜け出せると考えます。
1番人気に押されている⑦番グレナディアガーデンは、前走の阪神カップでは大外枠⑱番から直線伸びてタイム差のない2着という内容から、当然有力視できます。
今回の騎乗は、岩田望来騎手。
リレーションシップには、親父の岩田康誠騎手が乗ります。
この親父、TVのインタビューを聞いていてもわかりますが、ホントに息子が可愛くて仕方ないということが伝わってきます。
断然の人気を背負う息子に、「競馬は、こうやって乗るんや」と見せつける渾身の騎乗をするのではと思います。
サウジアラビアCなどへの遠征で、いつも主力を張る騎手も不在で、園田から叩き上げで中央の主力となった岩田節炸裂に期待してみます。
先行勢では、3勝クラス勝ち上がりの⑪番アグリも、前々走はスローからの上がり最速、前走はハイペースを番手から抜け出しと味のある勝ち方でした。
②番メイショウチタンは、絶好の枠を引き当て、ハナを主張すれば、3走前のレース内容からも善戦できると思います。
馬券のまとめ
⑩=⑦番を大本線、⑪番を本線に、②③④⑮番
②=⑦⑪③④⑮
を押さえます。
加えて
⑦⑩番の2頭軸による3連複総流しバクダン作戦
と
⑩→②③④⑦⑪⑮番
でダブル的中にも期待します。