2021年最初のGⅠレース。
前哨戦の根岸ステークスは追い込み決着になりやすく、今年も最後方からワンダーリーデルが追い込んで2着まで押し上げました。
先行指数は▲0.6秒で、サクセルエナジーの酒井学騎手は、出ムチまで使っての先行争いで、先行馬にとっては厳しいレース展開を余儀なくされました。
本番でも緩い展開にはならないと思いますが、前傾でも前目にポジションが取れて、更にひと脚使えるタイプが有力です。
ということで、中心には⑥番アルクトスを取り上げました。
根岸ステークスでは、59キロを背負って先行して最後は内から伸びて勝ち負けの0.2秒差4着。
本番では、この馬だと感じました。
南部杯でのレコードタイムもありますので、スピード競馬にも対応できますし、ダートのマイル戦では5勝、ワンターンの東京コースを得意にしています。
昨年は急仕上げで惨敗しましたが、今年は根岸Sのひと叩きで状態は間違いなくアップしているように、臨戦過程にも好感が持てます。
相手筆頭は、③番カフェファラオです。
東京マイル戦は、ヒヤシンス とユニコーンでの連勝記録があります。
悔しいですけど、GⅠのルメールは外せないです(苦笑)
穴目の馬としては、サクセスエナジーの陣営に「前走はペースが速すぎた」というコメントがあり、平均ペースに落ち着くと予想して、①エアアルマスや、すっかり人気を落とした②インティに注目しています。
逆に、根岸ステークスの2着馬のワンダーリーデル走は、ハマった感があり、 軽視しておきます。
レッドルゼルの勢いは確かに脅威ですが、初のマイル戦とロードカナロア産駒で中2週となるローテーションから軽視しておきます。
馬券のまとめ
⑥番アルクトスは、当日8時現在で3番人気ですが、今回はこの馬を全面的に信用して
⑥→①②③⑨⑩⑬⑭
の3連複と、
③番カフェララオはルメールで当然の様に1番人気ですので
③⑥2頭軸マルチ→①②⑨⑩⑬⑭
の3連単で勝負をかけます。