《推奨馬》
③番 ロイヤルパールス 単勝 36.3倍(11番人気)
⑬番 シンシティ 単勝 18.2倍(9番人気)
※当日8時時点のオッズ
メンバー構成を見渡すと、逃げ・先行馬が多く、一見するとハイペースで差し馬有利に感じます。
しかし、じっくりと関係者のコメントを確認していくと、「ハナにはこだわらない」とか「34秒台で脚を残したい」あるいや「無理に行かずに済む外枠」などで、いたずらに競り合うことはないと推測できます。
また、往々にしてこのようなときはペースが落ち着くこともあり、逃げ・先行馬にもチャンスがあると思います。
ということで、まずは逃げたい⑬番シンシティで、先行指数と2キロ減となる52キロなら、逃げられると考えます。
前走は、15着と惨敗でしたが、叩き2走目にガラッと変わるタイプで、調教欄の評価も高いのは心強い限りです。
もう1頭、このシンシティを昨秋のながつき賞で破っているのが③番ロイヤルパーパスです。
前々走は、▲1.0秒というペースで逃げて惨敗しましたが、宮崎北斗騎手の騎乗では、好位から差す競馬をしていますし、前走からの距離短縮はプラス材料になると考えます。
ハイレベルだったカペラステークスでは、このレースで1番人気に押されている⑥番リュウノユキナに0.5秒差で、今回は相手が58キロに負担が増える分、迫ることができると思います。
思惑が外れて乱ペースになったら共倒れですが、戦前の予想と異なりペースが落ち着けば、雨模様の馬場状態も味方になりいい思いができることを期待します。