昨年のフェブラリーステークスは、前半3F:34.7秒→5F:58.5秒というハイペースの中、勝った⑥番カフェファラオは、好位から進んで早めに先頭に立ち、そのまま押し切りました。
このときに負かした馬が数頭、今年もエントリーしてきていますが、勝負づけはあったようなレース内容でした。
その後の3戦がかなり不甲斐ない成績なのと、主戦のルメールが捨てた?形になっているので、断然の人気にはなっていませんが、乗り替わりには蜜月関係にある藤沢和雄調教師の定年による解散も関係しているとの話しもささやかれているようです。
砂が深く、コーナーがきつい地方競馬の交流戦ではまったく力が出せないタイプで、この東京の1600メートル戦では目一杯の勝負度合いのようで、調教の動きも抜群だったようです。
ところで、現在のダート界は、優勝賞金11億円という桁違いのサウジアラビアカップの新設や、高額賞金のドバイへ実力馬が海外遠征してしまうため、GⅠ競走といっても団栗の背比べ状態になりつつあります。
であれば、ダートに実績がなくても、芝から転向してきた②番ダイワキャグニーでも十分に勝負になると思います。
前走は、芝の京都金杯で57.5キロを背負いながら、前半57.8秒の速いペースを先行して0.1秒差の2着に粘り込みました。
ダートコースは前々走で今回と同じ舞台を経験しましたし、雨模様の天候でいくらかでも渋った馬場状態になるのも有利に働きます。
芝からのスタートで、いいポジションをキープ、あるいは折合い面に不安がないので陣営からのコメントにもあるように逃げでも問題ないので、一発に期待します。
馬券のまとめ
⑥番カフェファラオの1着固定→②③④⑤⑫⑬の3連単
加えて、
②番ダイワギャクニーは、当日8時現在で単勝オッズ42.5倍13番人気とまったくの人気薄です。
この馬からの馬単マルチと
⑥番カフェファラオとの3連複による総流しバクダン作戦で、
今年初のGⅠで夢の万券ゲットを目指します。