毎年激しいレースになり、差し・追込み競馬になる傾向があるレースです。
まして、今年は、モズスーパーフレアにダンシングプリンス、デユアリストといった快速馬が揃い、テンからの先行争いはダートでも33秒を切るようなペースも考えられます。
もっとも、戦前の予想がこういう時は、得てして何かが残ることも往々にしてあることは承知しておきたいものです。
基本的な激しいレースを前提とした場合の、狙いたい馬の条件は、
① 前走からの距離短縮
② 速い上がりタイムがある
③ 勢いのある若駒
ということになります。
残念ながら、すべてをクリアしている馬が見つからず迷いましたが、最終的には⑨番オメガレインボーにしました。
前走の武蔵野ステーク1600メートル戦では、最速となる上がりの脚を使って0.3秒差の3着まで押し上げています。
前走も、最初の3Fは、やや重の馬場でも36.0秒ですので、今回初となる1200メートル戦で、ペースに戸惑うことは覚悟のうえで狙いにいきます。
昨日の中日新聞杯で、推奨した8番人気ショウナンバルディを見事にエスコートして逃げ残してくれた岩田康成騎手に、今日は、直線での末脚一気を期待しましょう。
馬券のまとめ
⑨番オメガレインボーから、馬単マルチ総流しバクダン作戦です。