1番人気が大不振で波乱度の高い、穴党にとっては嬉しいレースです。
ここもアグレッシブに望みたいと思います。
まずは、⑮番ケイデンスコール。
今年の金杯を快勝した後の中山記念でヒシイグアスと着差のない2着。
その後、阪神コースでのマイラーズカップで主戦からの乗り替わりで快勝。
このレースは、優勝賞金も高く、スーパーGⅡともいえるように、好メンバーが揃い、激しいレースになりますので、長めの距離で実績を残している馬の底力が活きてくると考えます。
そういった意味で、前走マイルCSからの距離短縮組、5,6歳馬が活躍という重賞お宝データにも当てはまります。
この馬を知り尽くしている岩田康成騎手が、「今なら短い方がいい」と言っていたというコメントもあるのは心強い限りです。
もう1頭は、⑪番シバージ。
スプリンターズSでは、10番人気という低評価ながら、当方の期待に応えて3着を確保してくれました。
枠順に恵まれたとはいえ、抜群のスタートでインの前目の位置を確保し、直線伸びてきました。
その実績が評価されて、前走では1番人気まで押し上げられましたが6着と馬券圏外に終わりました。
重賞のシルクロードSを勝つまで、7戦連続で上がり最速タイムを記録した馬で、こうしたタイプは人気薄でこそが絶好の狙い目になります。
当日7時現在、単勝オッズ23.1倍で9番人気です。
加えて、年末の大一番である有馬記念のステラヴェローチェを降ろされた
吉田隼人騎手。
彼の心中を察すると、ここでの一発は十分に期待できると思います。
馬券のまとめ
⑮=③⑦⑩⑪⑫⑰
⑪=③⑦⑩⑫⑰
の馬単マルチ
⑮→③⑦⑩⑪⑫⑰
⑪→③⑦⑩⑫⑰
の3連複で勝負します。