上位人気の3頭のうち、⑨番ウインマリリンは、昨年の同レースでも狙ったように、その底力は評価していました。
日経賞、オールカマーと牡馬相手にGⅡの重賞を2勝して、ここでも中心視しようと考えていましたが、中間の右ひじ不安は気になるところです。
③番アカイトリノムスメは、オークスの2着は、もっとも強いレースをしていましたし、秋華賞を勝ち、ついに超良血が開花で、今回も斤量2キロ差は有利になります。
懸念材料は、関東馬で、3週間に長距離輸送を2度することは不利な材料で、重賞お宝データでも「関東の3歳馬は苦戦」とあります。
① 番レイパパレは、逃げられないと掛かる馬で距離2200メートルは、明
らかに長いようです。
今回は、⑭番ロザムールがハナを切るのが理想ということで、なにがなんでも行く気配ですので、逃げるのは厳しいかもしれません。
まあ、ルメール騎手ですので、内側でうまくなだめれば、底力はトップだと思います。
ということで、人気薄でも十分に馬券圏内があると思います。
その筆頭は、⑥番ランビリングアレーです。
GⅠヴィクトリアマイルで2着していますが、愛知杯で2着の実績があるように、長くいい脚を使えるタイプで距離が伸びた方がいいだと思います。
前走のオールカマーで、2200メートルを経験できたこともプラスで、馬込みを苦にしない気性です。
鞍上の吉田隼人騎手も、秋華賞では、1番人気ソダチでいいところがなかった分、胸に秘めたものがあると想像できます。
頼りになる男の騎乗にも期待しいものです。
今の阪神コースは、6週連続Aコース使用で、内側の馬場は荒れてきていて外差しがきく馬場になっているようです。
⑤番ステラリアは、秋華賞では後方から詰め切れず0.5秒差6着と敗れましたが、大外枠から先行してしまったオークスまで、連続して上がり最速タイムを記録し、阪神コースでの忘れな草賞でも最速で快勝しています。
3歳馬で2キロのアドバンテージもあり、期待できます。
最後にどうしても付け加えたいのが、⑯番アカイイト。
近年、GⅡに昇格してから活躍馬を輩出している府中牝馬ステークスからの出走になります。
そのレースでは、出遅れて後方から大外を通って伸びてきて0.5秒差7着と、休み明けのいいひと叩きになったと思います。
「ベガはベガでもホクトベガ!」
1993年のエリザベス女王杯での、あの名調子から、およそ30年。
「アカはアカでも、アカイイト!」
という実況が、仁川の競馬場に響き渡ることになれば最高です。
馬券のまとめ
ということで、まずは⑯番の単勝は買っておきます。
夢の万券ゲットとしては、
⑥=①③⑤⑨⑮⑯
⑤=①③⑨⑮⑯
⑯=①③⑨⑯
の馬単マルチと
⑥→①③⑤⑨⑮⑯
⑤→①③⑨⑮⑯
⑯→①③⑨⑮
の3連複で、手広く勝負をかけたいと思います。