3強の一角を崩せるとしたら、⑭番カレンブーケドールと考えていましたが、この枠順では万事休すです。
無理筋を承知で狙うなら、④番ポタジュ。
伸びシロのある4歳馬で、この枠順なら先行力を活かして、川田将雅騎手の手綱さばきでなんとか馬券圏内と思います。
絶好調の金子オーナーの持ち馬でディープ産駒なので注目は浴びてしまいますが、まずはこれを挙げておきます。
もう1頭なら、分が悪い6歳馬になっていますが⑥番トーセンスーリヤです。
今年は、逃げ馬不在で、この馬がハナを切れる可能性はかなり高いと思います。
その場合、2番手以降は横典の⑩番カイザーミノル、武史の⑤番エフフォーリアが予想されます。
つまり、横山ファミリーの長男の逃げに、親父と弟のファミリーが壁になることが考えられます。
先週の菊花賞で、武史の見事な逃げ切りが決まっただけに、このレース展開は見ものです。
もっともスローな展開になると、切れ味が増す2000メートルが長い⑨番グランアレグリアの餌食になりやすく微妙なところですが、先ほどのポタジュも先行馬で、外枠に回ってしまった分、人気が落ちるカレンブーケドールまでもとなれば大荒れを期待できます。
まあ、そんなうまくいくことはなかなかありませんが、夢を託してみましょう。
馬券のまとめ
頭は①番コントレイルか⑤番エフフォーリアとした3連単
① ⑤→①④⑤⑥⑨⑭→①④⑤⑥⑨⑭
のフォーメーションで購入します。