電撃の６F戦で、一瞬の差が結果を大きく左右します。
ここに出走してくる馬達は、多かれ少なかれ、どこかで結果を出した馬なので、なにかの拍子で馬券圏内に突入することができます。
ということで、上位人気馬の総崩れはない一方で、３着に人気薄が飛び込んでくるパターンも恒例となっています。
今年も、何頭か候補がいます。
まずは、②番ミィキーブリランテ。
この馬は、内枠の馬込で闘志をむき出しにするタイプで、願ってもない枠順がゲットしました。
前走の凡走で一気に人気を落としていますが、これも穴パターンのひとつになっています。
時計はかかった方がいいという陣営のコメントですが、５走前の阪急杯では１４００メートルを１分２０秒切るタイムで、ここで人気のレシステンシアの２着と好走しています。
次は、⑤番ファストフォーカス。
今年のサマーチャンピオンシリーズのチャンピオンで、正直なところ、もうおつりがないかもしれません。
但し、この馬は、デビューして中央では未勝利に終わり、その後門別競馬場で３勝して、再デビュー。
２走前は、格上げ挑戦の重賞を快勝し、前走も馬場が悪くなった内枠から２着と確保しました。
大型馬でパワーがあり、初の中山や斤量増などの課題克服を、この馬の経歴から、むしろ大混戦での底力に期待してみたいと思います。
最後に、①番シヴァージ。
時計がかかってほしいタイプで、脚質的にも追込み一辺倒で、かなり厳しいとは思います。
但し、３走前のシルクロードステークスで重賞を勝つまで、７戦連続で上がり最速タイムを記録しました。
この枠順を最大限に生かして、ゴール前もつれにもつれた際に馬券圏内への突入を期待します。
馬券のまとめ
上位人気４頭に、今年は大外枠ということもあってか６番人気（当日９時現在）に甘んじているモズスーパーフレアを加えて、
②→①④⑤⑪⑫⑭⑯
⑤→①④⑪⑫⑭⑯
① →④⑪⑫⑭⑯
の３連複に夢の万券ゲットを託します。
