年度最初の重賞ということで、今年1年を占うためにも、なんとか的中させたい、幸先のいいスタートを切りたいと誰もが思うレースです。
これは、競馬関係者も同じ気持ちだろうと想像できます。
ということは、騎手のテンションも高く、勝ちを相当意識するため、底力が要求される厳しいレース展開が予想されます。
但し、年明けからCコースに替わり、馬場の内側良好になるため、内枠で先行して粘れる馬が狙い目となります。
ということで、昨年のこのレースで、最内枠から先行策から直線じりじり伸びて3着と好走した②テリトーリアルが、最高の枠順を引き当てて狙い目と思っていました。
唯一気になっていたのが、大不振の7歳馬ということで、これには目をつぶろうと考えていましたが、ふたを開けてみると単勝3番人気まで押されていました。
こうなると、もうひとつ捻って、⑤番ショウナンバルディに期待します。
「行ってもいいし、ハナを主張する馬がいれば控えてもいい」という陣営のコメントにもあるように、この枠順からなら無理なく先行策がとれると思います。
実際のところ、前走では、テリトーリアルに先着しています。
今度は、ハンデ54キロ以下が大不振というデータには目をつぶって、単勝オッズ19.9倍の9番人気(当日9時現在)に夢を託すことにします。
1番人気の⑨番ヒシイグアスは、ハンデ54キロでこの人気、
2番神機の⑪番ディープボンドは、唯一データ上でマイナスがないことは評価できます。
但し、菊花賞で推奨しましたが、もっと距離が長い方がいいタイプです。
この馬は、有馬記念を除外になってこちらに回ってきているようです。
馬券のまとめ
ここは、上位人気馬に死角もあるとみて、
⑤番ショウナンバルディからの馬単マルチによる「総流しバクダン作戦」で
今年初となる夢の万券ゲットといきたいものです。