最初にお断りしておくことがあります。
このブログでも掲載している「ひと口馬主奮戦記」を読んでいただいている方はご存知のように、このレースに持ち馬の「ゼノヴァース」が出走しています。
従って、私は、なにはともあれ⑥番ゼノヴァースの単勝を握りしめて、全力で応援します。
ということですが、冷静な見解も述べておきます。
先週のシンザン記念でも触れたように、「牡牝混合レース」で牝馬が勝つというのは、それだけで評価されます。
ということは、逆に言えば「全体的には、やはり牡馬の方が一枚上」ということだと思います。
牝馬の⑫番スカイグルーヴが1番人気になっているのであれば、必ずしもゼノヴァースとはいいませんが、牡馬から狙っていく方が賢明かと思います。
併せて、現在の中山の芝コースは、芝が長く時計がかかる傾向にあります。
更に、昨日の雨でかなり力のいる馬場状態です。
そもそも、このレースでは、切れるタイプのディープインパクト産駒は苦戦しており、その意味ではゼノヴァースにとっても試金石となります。