新型コロナウイルスの影響で、いわゆる無観客競馬が続いています。
春のGⅠ競走の桜花賞や皐月賞など、ライブでの観戦を期待していた我々にとっては、物足りない気持ちです。
しかし、考えてみれば、競走が行われ馬券を購入することはできるのです。
先日の新聞に、こんな記載がありました。
「JRAでの競馬は、ネットによる馬券投票のお陰で、売上が十数パーセントの落ち込みで留まっている。
但し、競馬を行うことは、大勢の人が携わる必要があり、関係者の移動による感染リスクは大きいものがある。
騎手などは、土曜日と日曜日に同じ競馬場での騎乗とすることなど決めた。
もし、関係者の中で感染者が出た場合には、開催の是非を検討せざるを得ない。」
我々は、なんでもないと思っていることがなくなると、その時初めてそのありがたさがわかります。
ライブでなくTV中継でも、毎週、競馬を楽しむことができることに感謝しないといけないなぁ、と改めて感じました。
暫くは、この姿で楽しんで、1日でも早いコロナ菌の終息をみんなで祈りましょう。