グランプリレースでは圧倒的なパフォーマンスを続けている⑦番クロノジェネシス、前走の大坂杯では、重馬場の中前半35.6秒のハイペースで逃げて、しかも上がり最速タイムで快勝した②番レイパパレの一騎打ちという前評判です。
能力だけなら断然抜けていると思いますが、だからといってこの2頭で決まらないのが競馬だと思います。
重賞のお宝データ的にも、ドバイ帰り初戦は(012 10)で、馬券圏内はありますが、先頭ゴールはありません。
また、中12週以上あいた馬も(011 25)と勝ち切れていません。
ということで、このレースは、今までなかなかGⅠを勝てなかった馬が悲願を達成するということで、ピッタリなのが⑩番カレンブーケドールということになります。
が、この馬で気になるのが、前走の天皇賞・春での激走です。
直線一旦先頭に立ち、そのまま押し切るかにみえたほど、全力を出し切った感じがします。
ということで、前説が長くなりましたが、今回は⑨番アリストテレスに頭の妙味を期待しました。
この馬も、4歳馬ながら、まだGⅠの勝利がなく、ここで初戴冠ということもあると考えます。
菊花賞でコントレイルと大接戦を演じましたが、距離的には、この2200メートルが適距離のようです。
もうひとつの要因が、レイパパレの川田将雅騎手とクロノジェネシスのルメール騎手が意識し合って早めのスパートをかけてくれば、最後の最後に持久力のあるアリストテレスの末脚が活かされるレース展開にあります。
馬券のまとめ
頭の妙味は、⑨番アリストテレス
但し、底力から⑦番クロノジェネシスを加え、レース展開で3着に人気薄が突っ込んでくることを想定して、3連単フォーメーション
⑦⑨→②⑦⑨⑩→②⑦⑨⑩⑪⑫⑬
を購入します。