10月5日
クリスタルアワードが新潟5レースの牝馬限定ダート1200メートル戦に出走。
前レースに引き継いで藤田菜七子ちゃんの騎乗。
知り合いの接骨院開業10周年パーティに参加するため、静岡県の藤枝へ向かう途中に錦糸町ウインズにて観戦。
⑬番枠ならが好スタートを切り、2番手から途中で先頭に立ち、①番の追撃を退けて見事1着でゴールイン。
いつも最後の1Fが苦しくなるだけに、この平坦は適しているようでした。
ひと口仲間から直ぐにメールが届いたので、
「勝ったのは嬉しいけど、上のクラスに上がると上位争いが厳しくなるね」後と返信したところ、
「確かにこれ以上上がると着も取れなくなるけど、今の走破タイムなら、1つ上がっても3~5着でコツコツと賞金を稼げますよ。
第一、 ノルマンディクラブで2勝馬といったら、他のクラブなら完全なオープンクラス
ですよ(笑)」
という返信。
確かに、このクラブ所属では、負け続けている馬が多いことを考えると、2勝馬を持てたということは誇りに思えてきます。
となると、3勝したマリアズハートちゃんは、スターホース扱いということになりそうです。
10月15日
ノルマンディからカタログが届きました。
まずは、ざっと眺めてから検討に入りました。
といっても、あのアーモンドアイですら満口とはならなかったそうです。
また、どんな良血馬でも走らない馬は走らない、ということで必要以上に検討しても、結局は「わからない」というのが実態のようです。
あまり考え過ぎないようにはしたいと思います。
但し、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるではまずいので、以下の6つのポイントは基準にして、選択していきたいと思います。
① 母親が大事だと考えるので、現役時代2~3勝している
② 新馬勝ちしていたらベスト
③ 産駒も2勝以上している馬がいる
④ 年齢は13歳未満
という条件をクリアした上で、
⑤ コメントが母親について述べている
母親を褒めるところがないと、字数を産めるために、父親がこんなに素晴らしいというコメントになると思います。
父親はGⅠを何勝もした馬しか種牡馬になれないのだから、当然のことながら、素晴らしい戦歴に決まっています。
そこを強調されても、どうかな?ということです。
最後、体型については、
⑥ 管囲が20cm以上
⑦ 場体重も440キロ以上
を確認します。
ということで、
サイレントソニックの18(モーリス) 牡馬を選びました。
・北九州短距離S含めて5勝。新馬勝ち。
・産駒には、3勝が1頭の11歳。
・簡囲:21.5cm 体重:478キロ
・5月生まれというのと、厩舎が新規開業というのが気になるものの、
スピードある母親とモーリスのスピードで、SSの3×4ニックス、
大化け?の夢は感じます。
結局、ひと口馬主で選ぶ最終的な決め手は、直感的に胸がざわつく、
「夢」が託せるサラブレッドを選んでいくのがベストということだと思います。
10月26日
明日の東京5R1800メートル芝に、ワラウカドの牡馬ゼノヴァースが、メイクデビュー。
ディープインパクトの産駒で、藤沢和雄厩舎の所属、騎手はクリストフ・ルメールと、購入価格9000万円だけあって?今までにはないエリート感を感じます。
庶民的なノルマンディに親しんできたので、正直なところ少し違和感があるものの、そこはスケベ根性まる出しで、ついつい鮮やかなレースを期待してしまいます。
もちろん、それだけに、惨敗でもしたら、その後がないという危うさもあるとは思います。
そうならないためにも、きっちりと結果を出してほしいものです。
残念ながら、仕事の関係で現地へ出向けませんので、テレビの前で懸命に応援します。
10月27日
スタートで後手を踏み後方からの競馬。
まあ、折り合いはついていたので、直線どれだけ伸びるかと思って観ていたところ、内にコースを取ろうとしたが前が開かず、結局は外に出してメンバー中最速の上がり33.5秒で伸びてきたものの0.1秒およばず4着。
馬券の穴党にとっては、いつもは憎き(笑)名手ルメールが、このレースに限って下手乗りだったと思います(涙)
次走はなんとかしてくれると思いますが、超がつく大物という馬でないことははっきりしたようです(残念)
まあ、あまり入れ込まずに応援していこうと思います。
11月9日
そうはいっても期待してしまったゼノヴァース君。
デビューと同じ府中の1800メートル未勝利戦に出走。
中1週ということで必勝態勢だし、勝つことは勝つだろうけど、どんな勝ち方をしてくれるかという淡い期待を持って府中競馬場まで出向きました。
結果は見るも無残で5着と完敗。
またしても名手?ルメールが、直線で進路を探しながらふらつく下手乗り?で、上がりタイムも3番手で伸び切れませんでした。
といっても、能力の違いがあれば、もっと伸びたと思います。
流れがスローで向こう正面では折り合いを欠く場面もあり、
「馬にとってストレスの溜まるレースだった」
という藤沢調教師のコメントが気になります。
これからの立て直しが厳しくなったことは間違いないだろうと言わざるを得ません。
12月1日 マリアーズハート勝った!
ついに待ちに待った日が訪れました。
中山9R南総ステークスにマリアズハートが登場。
しかも、本日は夜にノルマンディ・クラブの年末パーティが東京ヒルトンで開催されます。
口取りの予約も済ませ、後は現地で応援体制を整えました。
もし、勝ってくれたら、もの凄い盛り上がりになるだろう、と期待感は満潮状態です。
朝の10時時点では、昇級戦にもかかわらず単勝1番人気に支持されていることを確認。
但し、開幕週で先行馬有利の馬場状態。
直線で差してくるマリアズのようなタイプにとっては厳しいレース展開が予想されます。
幸い②番枠を引き当てたので、インで我慢して直線で内を突いてくればと期待して観戦することにします。
12月1日
まさに、インにこだわる大野拓弥騎手の騎乗でクビ差交わしてゴール。
見事、快勝!
これで、いよいよオープン入りとなりました。
レースは好スタートから控えて中段の後ろめ、直線になって馬群を抜け出してきました。
初風賞の時のように、4コーナーの手応えで大丈夫という確信めいたものはなく、「マリア、まだ間に合う!」と叫んで、なんとか届くことを祈りました。
晩に行われたノルマンディの年末パーティで、大野騎手に聞いたところ、
「4コーナーで、十分にいける」
と思ったそうです。
「マリアに脚があるし、運もよかったです。」
とも話していましたが、やはりイン突きはリスクとの闘いでもあるので、実際包まれなくてよかったと、勝負の女神様に感謝です。
気性面での成長もかなりあるようで、上のクラスにいっても通用しそうです。
本日口取りをしたクラブのメンバーとも、
「これで、スプリンターズ・ステークスだぁ!」
と、超勝手に夢を膨らませ合いました。
マリアズハートちゃん
最高!です。
そして、彼女を見事にエスコートしてくれている大野拓弥騎手の手腕に感謝です。
12月7日
本日の5Rメイクデビュー戦に、ワラウカドのナンナが出走。
ゴールドシップ産駒で、性格が従順で食欲旺盛な牝馬です。
所属は、クラシック牝馬の育成には評判の名伯楽、国枝厩舎です。
但し、朝10時現在では、単勝9.7倍の6番人気とあまり評価されていないようです。
しかも、中山1800メートルの大外⑮番枠では、相当厳しい闘いが予想されます。
残念ながら、私用で現地応援できませんので、録画を楽しみにしています。
《レース後》
大外から先行集団直後の少し離れた6番手をキープ、
したまでは良かったのですが、道中押し通しで直線に入るとズルズルと下がって、結果は勝ち馬から2秒遅れた13着と惨敗。
関係者のコメントとしては、能力ではなく集中力を欠く気性面が敗因ということで一縷の望みはあるものの、過度の期待はせずに応援していこうと思います。
12月14日
今週は、ワラウカドのゼノヴァースが登場。
能力はあるという厩舎サイドの見解はあるものの、3戦目のこのあたりで結果を出せないでいると、今後のローテーションにかなり影響が出てくるので心配になってきます。
レースでは、そんな心配を吹き飛ばしてくれるように、先行して直線抜け出し2着馬に2馬身1/2の差をつけて快勝してくれました。
上がり3Fも35.3秒ながら、最速を記録。
このようなレースができれば、この先も楽しみになってきます。
暫くはじっくり休養をとって、春のクラシックに乗ってくれたら・・・なぁんて夢も膨らんできます。
12月16日
ワラウカドからの通信で、ゼノヴァースが、な・な・なんとGⅠのホープフルステークスに特別登録していることを知りました。
もし出走すれば、中1週の厳しいローテーションになるわけで、その時は楽しめても、来春のクラシック路線という先々を考えると、ここはじっくりと構えることを願います。
※後日、ワラウカドのオーナーであるハリーさんから、
「ホープフルステークスは自粛する」
というコメントが届きました。
冷静な判断に感謝します。