1番人気に押されているのは(当日9時現在)⑧番フォーチュンタイムですが、まだ5戦というキャリアと、前走の準OPでの勝ちあがりタイムが、特筆したものでないことから、この人気を背負って初のOPが重賞レースというのは、かなりハードルが高いとみています。
また、昨年末に、今回と同じ舞台で行われた阪神カップで、11着だった⑰番ダノンマッキンリーが2番人気になっていますが、この馬は当時より斤量が+1キロ増え、6着だった⑬番ソーダズリングは1キロ減ります。
休み明けだった前走から、今回はひと叩きしてのローテーションからも、この2頭の比較では、3番人気のソーダズリングを上位に取りたいと思います。
今回のメンバーを見渡すと、強力な先行馬が不在で、⑥番アサカラキングがハナを奪えるようで、陣営からの指摘もあるように、荒れてきた馬場が課題にはなりますが、先行ネット指数からも、自分のペースでレースを進められそうです。
この2頭は上位人気になっていますので、人気薄の馬を探すと、まずは、①番オオバンブルマイで、この馬は、つかみどころがない印象ですが、重賞2勝の実績がありますし、札幌競馬場デキーランドSで見せた末脚を発揮できればと考えます。
④番シュバルツカイザーは、前走の金杯で0.4秒差7着が、陣営からのコメントにもあるように、多少騎乗に?マークがつく内容で、今回は、その時の息子から乗り替わる岩田の親父が、荒れた馬場のイン付きで馬券圏内への突入が期待できます。
もう1頭は、ここ数戦は精彩を欠いていますが、底力があり、以前は1400メートルのスペシャリストとみていた⑪番アグリを挙げておきます。
馬券のまとめ
自信度:A
①=④⑥⑪⑬
④=⑥⑪⑬
⑪=⑥⑬
の馬単マルチ
と
①④⑥⑪⑬5頭ボックスの3連単で勝負します。