昨年までの愛知杯に代わって新設された重賞ということのようですが、ローカルコースで、牝馬同士によるハンデ戦ということで、一筋縄では収まらないと考えています。
人気上位の⑨番クイーンズウォークや⑦番シンティレーションも小回り向きのイメージではないですし、⑰番アリスヴェリテも内枠に入った②番ベリーヴィーナスがハナを主張する可能性を示唆していて、この枠からのレース展開は厳しいと思います。
そんな中、2番人気と指示を集めている⑫番オーロラエックスは、まだ4戦のキャリアながら3勝していて、前々走は道中の不利もあって9着に敗れましたが、重賞レースも経験しました。
フルゲートでキャリアの浅さを露呈するリスクもありますが、なによりも、松山弘平騎手が51キロの斤量の馬に、小倉まで遠征して騎乗することは、この馬の素質の深さを物語っています。
人気薄では、⑥番キミノナハマリアと取り上げます。
荒れた馬場が得意で、エリザベス女王杯でも期待しましたが、残念ながら11着に敗れました。
今回は、陣営も懸念しているように、開幕週の馬場がどうかということですが、冬場の小倉は時計がかかる傾向にありますし、前回から大幅に相手メンバーが変わる中、2キロ減となる54キロの斤量なら一発があっても驚けないと考えます。
馬券のまとめ
⑥番からの馬単マルチ
と
⑥⑫2頭軸3連複の総流しバクダン作戦で購入します。