毎年のように、鮮やかに差し・追込みが決まるレースですが、先行した馬も粘って馬券圏内に入っています。
従って、この両方の脚質の馬を絡めた馬券を考えます。
まず、差しタイプでは、前走の武蔵野Sで2着と好走した⑫番タガノビューティで、ここでも堅実な走りはすると思います。
但し、ワンパンチ不足感は否めません。
上がり目も加味すると、⑩番サンライズフレイクムには、前走の勝ちっぷりから強さを感じます。
気難し面があり、スタートにも不安がありますが、その点、スタートがダートなのはプラス材料と考えます。
先行勢では、そのサンライズブレイムの追撃を押さえて、東京1600メートル戦を好タイムで勝っている⑪番パライバトルマリン。
その後は、砂の深い地方競馬で闘い、その経験は活きてくると思うし、今回の距離短縮も、本質的にはスピードタイプで、短い距離の方に適正もあるようです。
①番アイオライトは、砂を被らず気分よく走れた場合は、4走目の栗東Sで2着馬を1.1秒離して勝ったように底力があります。
今回は、①番枠を引いてしまい、どう乗るかですが、テンからハナを主張するのではと推測しています。
その際、隣の②番ヘリオスの出方ですが、鞍上が武豊騎手なら、無謀な競り合いはしないと思います。
この当たりが落ち着くと、⑦番エンペラーワケアを含めた先行勢に残り目が出て来ると考えます。
馬券のまとめ
ABC+XYZ作戦で
⑪=①②⑦⑩⑫
①=②⑦⑩⑫
②=⑦⑩⑫
の馬単と
⑪→①②⑦⑩⑫
①→②⑦⑩⑫
②→⑦⑩⑫
の3連複で勝負します。