春のGⅠ宝塚記念も終わってローカル競馬に突入。
なんとか売り上げを確保したい?JRAが高配当を期待できるレースを用意しました。
3歳戦唯一のハンデ重賞というなんともカオスなレースです。
1番人気は、後の皐月賞馬と新馬戦で接戦を演じた⑭番レーベンスティール。
4戦すべてで上がり最速タイムをマーク、しかも先行してのもので実力があることは間違いありません。
もっとも、そうした背景があるので、前走で1勝クラスを勝ち上がったばかりなのにハンデ56キロと、ハンデキャッパーもワンランク上の評価を下しています。
問題は、体質的に弱いところがあることと、開幕週の福島1800メートル戦でこの枠順は決して有利とはいえません。
レース展開を予想すると、②番グラニットが、この枠順なら逃げることは十分可能です。
この馬は、タメでいては持ち味を生きませんので、鞍上もハイレップでの逃げを打つと思います。
番手には前走で逃げて好走した⑦番シルトホルンと⑧番セオがつけて、特に後者は関係者のコメントにもあるように早めの抜け出しから押し切りを狙ってきますし、レーベンスティールも一緒に上がっていくので道中のペースは緩むことがないと考えています。
そこで、①番コレペティトールの差し脚に賭けます。
この馬の前走は、強敵が揃った共同通信杯で、0.6秒差7着と破れましたが、直線での脚色は決して見劣りしていませんでした。
この枠なら道中脚を溜めて、直線抜け出すレースが期待できます。
鞍上の田辺裕信騎手は、出身地ということもあってか福島競馬場を得意としていますし、開幕週でモチベーションも上がっていると思います。
馬券のまとめ
①番から馬単マルチ
と
なかなか成功しませんが、1頭軸による3連複
総流しバクダン作戦を敢行します。