ホープフルステークスとの棲み分けと、トリッキーな中山から誤魔化しの効かない阪神コースへ移行して波乱度は下がり、実力勝負となってしまっています(苦笑)
1番人気が牡馬なら連対を外したことがなく、ここも人気を二分している②番ドルチェモアと⑫番ダノンタッチダウンが有力視できるようです。
但し、後者は、素質は高いものの、完成度と脚質的に取りこぼしがあっても驚けないという印象です。
前者は、洋芝のトリッキーなコースを解消し、その後の時計対応を求められたレースでも、大逃げの馬を番手から落ち着いて差し切ったレース内容から安定性を感じます。
狙いたいのは、⑤番バグラダスです。
デビューから2戦続けて逃げていましたが、前走は1400メートル戦を中段から差し切って勝利を収めました。
その時の勝ち時計は、僅かながら京王杯2歳Sを上回っていますし、前々走ではマイル戦も経験しています。
操縦性が高いという吉田隼人騎手の感想ですので、自在性ある脚質を活かすには絶好の枠順を引き当てました。
前走で大逃げを打った⑧番グラニットが、同じ戦法を打てるかどうかは微妙ですが、最後はドルチェモアに差されたものの、ハイペースを最後まで粘っていた脚は見所十分でした。
他の逃げ馬もハナにはこだわらないという関係者のコメントがあり、折り合いをつけながらのレースになれば、面白いと考えます。
1戦1勝では、⑭番レイベリングが穴人気に押されていますが、コース経験、勝ち時計から⑰番エンファサイズの方が一発があっても驚けないと考えていました。
但し、大外枠を引いてしまいましたので、ここは試練の一番かと思います。
馬券のまとめ
②⑤⑧の馬単ボックスを本線に⑫=⑤⑧を押さえ
競馬に絶対はないので、
⑤番から馬単マルチと
⑤⑧2頭軸3連複
による総流しバクダン作戦で夢の万券ゲットを狙います。