このレース勝ち馬のうち、約半数がGⅠ馬になるという超出世レースです。
昨年も、先日の天皇賞・秋を制したイクノイックスが勝ち、今年も1番人気に押されている⑧番ハーツコンチェルトが、前走1.3秒差の圧勝で、大物感あるという評価になっています。
もっても、この馬以外で上位人気になっている馬のレース振りを見ると、まだまだ成長途上の印象があり、そこを突くことは可能だと考えています。
その筆頭が、②番シルトホルンです。
北海道でデビューして2戦敗退したため人気になっていませんが、前走は、今回と同じ舞台で、前半36秒台の先行策から、上がりも33.9秒で後続に1.0秒差をつけて圧勝しています。
もちろんメンバーが違いますが、落ち着いたレース振りから、ここでも期待が持てます。
もう1頭は、⑪番タイセイクラージュ。
やはり今回と同じ舞台の新馬戦で、好位から抜け出したレース振りで、シルトホルンより速いタイムで勝っています。
中2週が続き、今回は2度目となる長距離輸送がどうでるか、という課題は残りますが、逆にいえば、一流の厩舎があえて選んだローテーションから勝負度合いを感じます。
馬券のまとめ
1番人気のハーツコンチェルトを絡ませた馬券では、前残りを期待して、
①番ロッククリークを加えた
①②⑧⑪の3連単ボックスと
②=①⑧⑪
⑪=①⑧
①=⑧
の馬単マルチを購入します。