人気面でも4強の模様を呈していて、これらが主力になることは間違いないと思います。
その中では、オークス2着の後、紫苑ステークスも快勝した⑦番スタニングローズが、順調なローテーションと脚質的からも最有力だと考えています。
2冠馬の⑨番スターズオンアースは、やはり骨折明けというローテーションと、オークスの内容は文句ありませんので微妙ですが、桜花賞は枠順に恵まれた感は否めず、その前の3戦で、今回も出走している3頭に負けているという戦績は、1番人気に押されているだけに気になります。
⑩番アートハウスも、今回と同じ舞台で2勝、ローズSも完勝していますが、激しいレース展開になった時に一抹も不安が残ります。
⑧番ナミュールは、春が馬体重減の中で競走でもオークス3着と健闘していました。
今回は大幅に回復しての参戦となり、チューリップ賞で見せた底力を発揮する可能性は高いと考えています。
穴馬の候補として、一番面白いと考えているのが①番ウインエクレールです。
初めての2000メートル戦になりますが、内枠で折合いをつけての抜け出しが得意なタイプで、まさに絶好の枠順を引き当てました。
速い上がりはありませんが、その分消耗戦に力を発揮でき、間違いなくそのようなレース展開になると考えています。
早めに栗東へ入厩したことも好感が持てますし、松岡正海騎手の久々の一発に期待します。
同じように内枠をゲットした②番ライラックも、この枠順ならプラスに働くと考えます。
前哨戦では、先行馬有利なレース展開の中、中段から伸びて勝った馬に0.1秒差まで追い上げました。
2冠馬のスターズオンアースには、フェアリーSで破った実績もあり、阪神への長距離輸送を克服すれば、好走できると考えています。
枠順的に厳しくなりましたが⑮番サウンドビバーチェは、紫苑ステークスで
は、先行有利といいながらも、スタニグローズとクビ差の接戦を演じています。
それにもかかわらずに、当日8時現在12番人気という低い評価に甘んじています。
外枠からでも気軽に先行していったにパフォーマンスが上がることは考えておきたいと思います。
最後に、未勝利を勝ち上がるまで時間を要しましたが、前走のローズSでイン伸びて出走権を確保した⑪番エグランタイン。
この手の馬の勢いは、混戦になったときにパフォーマンスを発揮することがありますので要注意だと思います。
馬券のまとめ
GⅠシリーズで気持ちのいいスタートを切りたいので手広くいきます。
①=②⑦⑧⑨⑩⑪⑮
②=⑦⑧⑨⑩⑪⑮
の馬単マルチ
と
①→②⑦⑧⑨⑩⑪⑮
②→⑦⑧⑨⑩⑪⑮
の3連複
上位人気の馬からは、
⑦→①②⑧⑪⑮
⑧→①②⑪⑮
の3連複と
⑪=⑦⑧
⑮=⑦⑧
の馬単マルチ
を購入します。