名古屋に長く住んでいた経験があるので、その時にTVのチャンネルで親しんだCBCの冠レースが小倉で行われるのは、正直なところ、どうもしっくりきません。
京都競馬場の大改装で仕方ないことですが、早く開場して、イメージに合ったレース体型に戻ってほしいと思います。
このレースは、3歳牝馬②番アネゴハダと⑤番テイエムスパーダが1・2番人気に支持されていますが、重賞お宝データ的には、3歳、特に牝馬は苦戦傾向にあります。
また、昨年は③番という好枠から驚異的なレコードタイムで勝った⑰番ファストフォースが、今年は、この大外枠で厳しいレースになったと思います。
ここは、一発屋の③番レジェーロに期待します。
この馬も牝馬(今年は猛暑でプラス材料になるかもです)で、馬体重も410キロ台と小柄な点な気になりますが、4走前のタンザナイトSでは、先行指数▲0.1秒のペースで番手を進み、後のGⅠ馬となるナランフレグと着差のない2着と健闘しています。
この時は、15頭立ての最下位人気でしたし、この小柄な馬が急坂の阪神コースでの好走なら、平坦な小倉競馬場の方が、よりパフォーマンスは上がると考えられます。
今回のメンバーでは、テンに速い馬が、外目の枠を引いたため、この枠順ならいいポジションをキープできますので、馬券圏内の突入があってもなんら不思議はないと思います。
もう1頭は、⑬番モントライゼが気になります。
この小倉では、2歳ステークスでメイケイエールの2着した実績があり、その後、京王杯2歳ステークスを勝ち、朝日杯FSでは、大逃げを打って場内を沸かしました。
気性的な課題からか、その後泣かず飛ばずの成績が続いていますが、千直だったり、ダート戦だったりと条件が合わないレースが続いていることも事実です。
当日8時現在、単勝オッズ28.3倍で10番人気と、ここまで人気が落ちたら、このコースを十八番としている北村友一騎手を鞍上に迎え、復活の狼煙が上がることに期待してみたいものです。
馬券のまとめ
③番レジェーロからの馬単マルチによる総流しバクダン作戦
と
枠順的にもう少し内目がほしかった⑬番モントライゼとの
③⑬番2頭軸による3連複総流しバクダン作戦で
まさに、夢の万券ゲットの一発で、しっくりといきたいものです。