1番人気に押されている⑪番ジャスティンカフェは、前走3勝クラスで、ほぼ最後方から上がり32.9秒という鬼脚で快勝。
ここも、じっくりと構えて直線にかける競馬になると思いますが、重賞競走でも、この戦法で突き抜けることができるかどうか、馬場状態もパンパンの良馬場ではないので疑問に感じます。
昨年度の覇者である⑫番ザダルもパンパンの良馬場がいいタイプで、昨年から2キロ増の58キロでのパフォーマンスは落ちると考えます。
人気どころでは、⑥番ダーリントンホールは、このコースでの共同通信杯勝ち馬で、渋り気味の馬場は合っています。
前走のダービー卿では完全な追込み競馬の中、早めの仕掛けで3着を死守していますし中心視できます。
そのダービー卿で、57.5キロを背負い先行していた⑩番トーラスジェミニの逃げは、今回58キロでも面白いと考えていましたが、陣営からの「ハナを主張していく」という、レース前にコメントはいただけません。
この種の宣言をして、本番ではハナを奪えず、あるいは強引に押し上げて力尽きる場面を何回も目のあたりにしてきました。
逃げ馬は他馬から、いかに無視してもらうかが鍵になります。
人気薄で狙うのは⑧番ガロアクリークにしました。
3歳時にはスプリングSを勝ち、皐月賞でも3着と好走した実績があります。
その後は、脚元の不安材料もあり低迷していて、昨年のこのレースも12着と惨敗していますが、陣営からの「その不安は解消された今なら・・・」というコメントから、持っている力を発揮できるなら好勝負だと考えます。
馬券のまとめ
⑧番ガロアクリークからの馬単マルチ
と
人気どころで期待できる⑤番ダーリントンホールとの2頭軸による3連複
の総流しバクダン作戦です。