1200メートル戦なら、脚質的にも、馬場状態も不問で安定している⑦番レシステンシアが、この枠順なら1番人気でも逆らうことはできないと思います。
ひとつだけ隙をつくとしたら、中間の場体重が528キロあるということで、
多少の重め残りがあった場合ですので、パドックでの確認は必要です。
⑰番メイケイエールは、気性難が最大の課題でしたが、前走は正攻法で勝利しました。
ということで、陣営が望んでいた外枠も引き当てて人気になっていますが、一線級のメンバー相手に外々を回っても馬券圏内に突入できるかどうかだと思います。
同じことは、2歳時にGⅠ勝ちのある⑱番グレナディアガーズにもいえます。
この馬の場合、脚質的にも中団から後ろになるので、この点も不安材料になると考えています。
このレースとの相性がいい阪急杯を快勝しながら、7番人気(当日8時現在)と評価が低い⑭番ダイアトニック。
いつも話題になる一昨年には、失格になったクリノガウディからの不利を受けていなければ・・・という実績もあります。
前走、今回を意識して出していった岩田康成騎手の渾身の騎乗も期待できると思います。
息子の望来騎手の⑨番ロータスランドは、前走の1400メートル戦では、牝馬としては酷量の56キロを背負いながら、すっと前目につけて快勝したレースセンスの良さと、なによりも重い馬場が得意で、少し穴人気になっている点は気になりますが、有力視できます。
人気がないところでは、⑧番ジャンダルムで、昨年の春雷ステークスで先行してから直線伸びる脚を見た時は、GⅠ候補と感じました。
その後、注目していたところ、中京1200メートルで行われたセントウルSでは大きく出遅れて、上がり32。6秒という鬼脚を使って、レシステンシアに0.2秒まで迫りました。
ところが、その疲れも出てスプリンターズSは不発に終わりましたが、関係者のコメントからも、今回の状態は雲泥の差ということで、力は十分に通用すると考えています。
もう1頭、同じ7歳馬になりますが、昨年期待しながら17着と惨敗した④番ライトオンキューです。
その時は、鼻出血だったということで、昨年は4番人気まで支持されていましたが、今年は14番人気(当日8時現在)とまったくの人気薄です。
休み明けの方が走れるタイプですし、重馬場なら馬券圏内に突入は可能だと思います。
最後に、韋駄天揃いのスプリント戦というには、モズスーパーフレアのような、テンからハイペースで飛ばす馬が見当たりません。
そこで、狙いが立つのが⑤番レイハリアです。
前走は控えて惨敗していますので、陣営からも今回は積極策を示唆しています。
逃げたい馬は⑮番ファストフォースですが、それほど先行指数は高くありませんし、枠順的にも、もまれ弱い気性を考えても、無理な競りかけはないとすれば、レース展開的にも脈があると考えます。
短距離のダービーといえる葵ステークスを快勝して、次の古馬との初顔合わせとなるキーランドCを4連勝で快勝しています。
この馬も重い馬場は得意で、あれよあれよのシーンがあれば面白いと思います。
《独り言》
ひと口馬主のアリアズハートが、このレースに出走することを夢見てきましたが、賞金的にそれは叶いませんでした。
このレースに出走している⑥番サンライズオネストに、カーバンクルSで僅かクビ差負けてしまったためです。
個人的には、この馬がマリアズハートの代理出走と勝手に考えて応援したいと思います。
馬券のまとめ
少し変則のA=B=XYZW作戦となります。
④=⑤⑥⑦⑧⑨⑭
⑤=⑥⑦⑧⑨⑭
⑦=⑧⑨⑭
⑧=⑨⑭
⑨=⑭
の馬単マルチ
④→⑤⑥⑦⑧⑨⑭
⑤→⑥⑦⑧⑨⑭
⑦→⑧⑨⑭
⑧→⑨⑭
の3連複
にて、今年最初のGⅠで夢の万券をゲットしたいと思います。
って、フェブラリーステークスがありました(苦笑)
芝では最初ということでした。
悪しからず。