台風の影響はありそうですが、当日9時現在の様子では、中京競馬場は日が差しているようで、なんとか馬場はもちそうな感じです。
となれば、土曜日のレースを見ている限り、先行馬がかなり有利な馬場状態で、そもそも、このレースは本番に向けて折合いを重視するために、ペースはあがりにくく、昨年も逃げた12番人気の馬が2着に粘っています。
先手を奪いたい馬は何頭かいますが、騎手の性格も加味すれば、④番パーソナルハイがハナを主張すると思います。
桜花賞では直線不利を受けて0.2秒差の6着、その後中一週でフローラステークスを2着と好走、オークスは16着と惨敗しましたが、きついローテーションの疲れも出たと考えられます。
ここは、絶好の枠順と、隣の枠に同じ矢作厩舎の馬が入り、札幌記念と同様に、坂井瑠星コンビ?からのアシストもプラス材料と考えます。
⑦番メモリーレゾンは、デビューから5戦のうち4戦で上がり最速タイムを記録し、前走の2勝クラスでの優秀な勝ちタイムからも、ここにきての充実振りが伺えます。
今回は、「ある程度ポジションを取りにいく」という調教師のコメントから、そうした競馬で上がりがどの程度使えるかが課題になります。
血統的な背景からは、馬場が悪化した方がプラス材料になると考えていますので、雨の降り方によっては、追走も楽になり有力視できます。
馬券のまとめ
余程の重馬場にならない限り、④番パーソナルハイに期待します。
この馬から、馬単マルチによる総流しバクダン作戦
と、
④→①⑤⑥⑦⑧⑭番への3連複
を購入します。