短距離のレースには珍しく、強力な逃げ・先行馬が少ない。
函館スプリントSは、道中ハイペースの中、④番キミワクイーンが鮮やかな追込みを決めましたが、このレースで、早めに追い上げ、直線では一旦先頭に立って2着に粘った⑨番ジュビリーヘッドのレース内容は評価できます。
また、3着に敗れた⑫番トウシンマカオも、1番人気に押されていて58キロの斤量を背負っていたことを考えると、ここでも有力視できます。
⑪番ヴァトレニは7着に敗れましたが、先行指数▲0.5での先行力から、メンバー構成から、思い切って主導権を取るようなレースをすれば面白いと考えています。
④番キミワクイーンは、重賞お宝データの「函館スプリントSSで3着以内だった4~5歳牝馬」は、(401 1)と圧倒的に強いことから、今回はペースは落ち着くと予想していますが、馬券圏内まで突入は十分あると思います。
実力的に、1番人気に押されている⑭番ナムラクレアは、前哨戦の仕上げとは思いますが、スプリント戦なら、実力的に馬券圏内は確保すると思います。
中間のアクシデントで人気を落としていますが、実績から⑤番ウインマーベルのパフォーマンスは上がっています。
問題は⑯番ジュバルツカイザーで、体重を減らしながらの連勝でのデキ落ちが懸念される中、今回はプラス2キロ増となります。
鞍上がモレイラということよりも、血統的に重馬場は激鬼の部類だと想像できますので、馬場が悪化したら押さえておく必要はあるかもしれません。
馬券のまとめ
⑨=④⑤⑪⑫⑭
⑪=④⑤⑫⑭
⑤=④⑫⑭
の馬単マルチ
⑨→④⑤⑪⑫⑭
⑪→④⑤⑫⑭
⑤→④⑫⑭
の3連複
③(1.2着)→④⑤⑨⑪⑫の3連単
でダブル的中を狙います。