前哨戦となるマリーンステークスとの関連性が強く、ここで3着以内と好走した馬の活躍が目立ちます。
ちなみに、4着以下ですと全滅状態が続いています。
このお宝データからは、2番人気に支持を集めている③番オメガレインボーは、昨年2着で今年も同斤量で期待されていますが、マリーンステークスでの4着という成績と、脚質からも気になるところです。
もっとも、マリーンステークスは、先行した馬同志の決着で、ここからという単純なことにもなりそうにありません。
マリーンステークスを勝った⑨番フルデプスリーダーは、その前の大沼ステークスでは、発馬での不利はあったものの②番アイオライトに1.4秒差の8着という結果です。
昨年、このレースを勝った⑫番スワーヴアラミスも、GⅢなら実力は明らかに上位ですが、今年は2キロ増えての58キロになり、自身57キロ以上では,一昨年のSで勝って以降は、8戦すべて馬券圏外に終わっています。
ここは、人気面(当日8時現在12番人気)も考慮して、⑤番アメリカンシードを狙います。
この馬は、主戦をルメール騎手が努め、アレキサンドライトステークスを楽勝した後のマーチステークスでは1番人気に押されました。
もっとも、結果は、レース中の落鉄の影響で惨敗でしたが、当日はGⅠ高松宮記念が行われた日にもかかわらず、ルメールがこちらを選択したと話題になっていました。
昨年のこのレースでも、1番人気に押されていましたが、鼻出血で惨敗。
このように結果は出ていませんので、人気もここまで落ちれば、8ヶ月の休養で「精神的なイラつきもない」という陣営のコメントと、除外のため豊富な乗り込みをこなしてきていることから、まさにこの馬の復活劇に賭けてみる価値はあると考えます。
尚、レース展開では、もちろん逃げの形がベストですが、内側の①番ロードエクレールを行かせて、2~3番手から進めていけば問題ないと思います。
馬券のまとめ
⑤番アメリカンシードからの馬単マルチ総流しバクダン作戦
と
前目でレースを運ぶ馬を絡めて
⑤→①②⑥⑨⑪の3連複
で勝負します。