1番人気が3着以内に来たことは、近10年間で1回だけ、毎年7番人気以下の伏兵が連対しているというJRA屈指の穴レースです。
といって有頂天になっていると、思わずのシッペ返しに会うので、入れ込み過ぎには注意をしたいと思います。
そう思って過去の実績を見ると、一昨年は別とすると勝っているのは5番人気以内の馬で、2~3着に人気薄が飛び込んできています。
上位人気では、前走の目黒記念で2着した⑤番マイネルウィルトスが有力視できます。
実は、このレースの重賞お宝データに「目黒記念で1.0秒以内のレースをした馬が好走」というのがありながら、昨年14番人気のアイスバブルを拾い切れずに悔しい思いをしました。
マイネルウィルトスは人気になっていますが、そのデータに当てはまるということと、なんといっても不良で行われた福島民報杯を大差で勝利したように、最終日で雨の影響も受けている今の馬場にピッタリ合います。
鬼門になっている1番人気(当日7時現在)というのが気になりますが、
ハンデ56キロも恵まれた感じがします。
人気薄のところでは、ダートから芝へ転戦して3走目になる①番ハヤヤッコが、こうした馬場はピッタリで面白いと思います。
馬場が重たかった日経賞では、ゴール前までじりじりと伸びてきた脚があればと感じさせます。
もっとも、洋芝の函館競馬場は、馬場が悪化すると先行馬も追走馬もバテて、結果的に前残りになるということがあります。
その観点から、⑬番ギベオンの先行力は魅力です。
前走GⅠの宝塚記念で激しいペースを経験していることが、ここで活かされれば、馬券圏内はあると思います。
ハンデの57キロに実績がないことが気になりますが、レース展開に恵まれたとはいえデアリングタクトを完封しての重賞実績もあります。
馬券のまとめ
7番人気以下の伏兵が連対している傾向から、8番人気(当日7時現在)の①番ハヤヤッコからの馬単マルチと
⑤番マイネルウィルトスとの3連複総流しバクダン作戦
それに、
⑤番と⑬番ギベオンとの3連複総流しバクダン作戦
更に、
- 番と⑬番との3連複総流しで、荒れる重賞へ期待を込めて、
まさに「夢の万券ゲット」に夢を託します。