1986年に枠連7-7で決着以来、およそ35年の間、このフォーカスは出ていませんが、毎年のように、この枠連は売れるため配当が低くなっています。
単なる自慢というか、それだけ年をとってしまったということですが、この時のレースは、リアルに福島競馬場で観戦していました。
そろそろ出てもいいよねっ、
て言われていますが、開幕2週目に行われている以上、無理だと思います。
なぁんて、上から目線で偉そうに言っていると、それで決まって大恥かも(苦笑)
まあ、前置きはそれくらいにして、本題に入ります。
週中の雨の影響で、完全ではないものの、基本的には「イン・セン」
つまり、内枠の先行馬が有利なレースになります。
但し、今年のメンバーは、いわゆる「ハナ」にこだわる馬が揃いました。
②番ロザムールは、ハナに行けなければ、まったく用無しですし、50キロの超軽量⑩番ヤマニンデンファレは、強気なベテラン江田照騎手、昨年の覇者⑭番トーラスジェミニ、今回無理はしないと思いますが、本来ハナが理想の⑨番ショウナンバルディも、前掛りの菅原明良騎手と、これだけ揃っています。
このうち、どれかがハナを奪えば、他の馬は控えることはあり、意外に逃げ粘るケースもありますが、どこかで見せ場とつくろうと道中で厳しいラップになる危険性は十分に考えられます。
となれば、狙いは、それらの馬群の直後につけて、直線に抜け出してくる馬ということになります。
そこで、思い切って④番エヴァーガーデンに期待します。
前走は初となる重賞で11着と惨敗していますが、不得手な外枠で中段からの競馬になり、4コーナーで包まれて追えなかったことが敗因と考えられます。
この馬自身、ラチ沿いを頼るタイプで、この枠順なら文句はありません。
今回は、先行から抜け出せるレース展開が期待できます。
人気馬では、③番ヒュミドールで、小回り2000メートル戦の重賞、小倉記念と今回と同じ舞台となる福島記念で2着と健闘しています。
この枠順なら、ある程度の位置はキープできると思いますので、速めのペースとなるレース展開で、長くいい脚を使える強みが活きてくると思います。
福島開催も4日目になり、じわじわと芝が痛んできている模様です。
そこで、外目の枠順の馬のもチャンスがあるということで、まずは⑬番プリマヴィスタの成長力に一発の魅力を感じます。
足踏みしていた3勝クラスを前々走レコードタイムで3勝ち上がり、前走の目黒記念では、8着といえども0.3秒差と健闘しています。
ヒュミドールが2着した小倉記念を快勝したのが⑫番モズナガレボシ。
この時はなにもかもうまくいったということですが、コース形態が違いますが、前々走の新潟大賞典では、早めに先頭に立つ強気な競馬で、先行馬総崩れの中、唯一0.3秒差の4着と健闘しました。
実は、プリマヴィスタとモズナガレボシは、鞍上が、小回りコースが得意な地方出身の内パクと戸崎圭太騎手というファクターも込みです。
もう1頭、大外枠を引いてしまいましたが⑯番のエヒト。
前走のGⅡ京都記念での出走馬が、その後活躍しているという状況を考えると、このレースで0.4秒差ながら7着ということで、ハンデ54キロは恵まれたと思いので、馬券圏内のチャンスは十分だと考えます。
馬券のまとめ
荒れることを期待して、まずは、
④番エヴァーガーデンからの馬単マルチによる総流しバクダン作戦
と
レース展開からズブズブ決着になったらということで
③⑫⑬⑯番4頭による馬単マルチのボックス
それに
③④⑫⑬⑯番の3連複ボックス
を購入します。