いよいよ夏競馬が始まり、函館の開幕週のスプリント・レース。
当然のように、逃げ残りに注目するべきですが、ここはテンに速い馬が揃いました。
近3走以内の先行指数をみても、②番レイハリア▲0.3秒、⑪番シャスパークローネ▲0.9秒、ダート戦にはなりますが、芝の部分でのダッシュ力ある⑩番テイエムトッキュウ▲0.6秒となり、相当にハナ争いが激化しそうです。
もっとも、こうしたケースでは、ポンと出た馬がそのままということは結構ありますので、その点は念頭に置きながらも、狙いは⑥番ウォーターナビレラにしました。
昨年の桜花賞で、スターズオンアースとタイム差のない2着した底力があります。
その後、距離の長過ぎるオークスなどで2ケタ着順が続いたため、完全に評価を落としていますが、それだけにパフォーマンスを感じます。
前走の高松宮記念では、不良馬場で16着と惨敗していますが、初となるスプリント戦の経験は、ここで活きてくると思います。
この中間の動きも抜群のようで、それが実践に結び付くかはやってみなければわかりませんが、悪い材料ではないと考えます。
距離は異なりますが、桜花賞でも番手から粘ったように先行力もありますので、先述の逃げ馬の競り合いを見ながら、直線抜け出してくるには、枠順も理想的だと思います。
①番ドウカンマカオは、実績から1番人気に押されていますが、馬格のない馬で58キロを背負い切れ味が発揮しきれないのではと思います。
3歳牝馬が活躍しているレースで、函館2歳Sの勝ち馬⑬番ブトンドールも人気になっていますが、昨年よりは斤量が増えていることと、外差しを武器にしているだけに、開幕週の馬場で差し届かないシーンは十分に考えられます。
馬券のまとめ
⑥番から馬単総流しバクダン作戦です。