内枠3頭に逃げ馬が揃い、熾烈なハナ争いになるはずなのですが、それは騎手もわかっているので、得てしてなんかが残るということは十分にあり得ます。
となれば、人気にはなっていますが、この3頭では、前走で先行ネット指数▲0.7秒で逃げ切った①番ジューンプレアが、その候補だと考えます。
但し、開幕週ということで、最内枠は恵まれたと考えるのは危険で、緩い馬場状態という情報もあり、決して有利とは考えていません。
③番インビンシプルパパが、中山コースでの芝部分での走りっぷりから、
初芝でも洋芝なら、もしかしての穴候補と考えます。
一番人気の⑦番ナムラクレアは、実力的には断然ですが、6歳馬牝馬にとって57キロはきつく、高松宮記念を好走しているだけに、後方からの脚質ということからも、取りこぼしは十分に考えられます。
狙いたいのは2頭で、まずは④番カピリナです。
OP入り後も好走していて、特に、前走の愛知杯では、この馬の先行ネット指数も▲0.2秒という激流を、中段から0.2秒差3着まで伸びてきました。
ここは、内側の3頭に引っ張られて流れに乗れるレース展開が期待できます。
もう1頭は、⑪番ペアポルックス。
高松宮記念は、最下位と惨敗でいたが、大外枠から位置を取りに行ってのもので、前々走では、ママコチャと0.1秒差の接戦を演じています。
主戦の岩田康誠騎手からの乗り替わりはマイナス材料ですが、その分人気が落ちればパフォーマンスが上がればと思います。
昨年、このレースで59キロを背負い2着の⑥ウイングレイテストは、今年は1キロ減となる58キロとなります。
高松宮記念も、先行争いに巻き込まれた印象で、ここでの巻き返しが期待できます。
人気の落としていて妙味があるのですが、鞍上の辛口コメントが気になる材料です。
最後に、重賞お宝データから、斤量に恵まれる3歳牝馬⑧番ミリアップラヴは押さえておく必要があります。
馬券のまとめ
自信度:A
④→①③⑥⑦⑧⑪
は3連単で、
⑪→①③⑥⑦⑧
は3連複
と
ダブル的中目指して
④⑪番2頭軸の3連複総流しバクダン作戦で勝負します。
※単距離勝負レースの対象は、④番と⑪番です。