坂下からスタートするタフなコースで、ハンデ戦ということもあり、とにかく荒れるレースです。
条件戦を勝ち上がってきた馬が、その勢いで好走するということから③番バジオウに目をつけていました。
この馬は、プリンシパルの勝ち馬でダービーにも駒を進めて9着という実績もあっての、前走3勝クラス勝ち上がりで、レバルの高いと言われている4歳馬ということで有力視できると思います。
もっとも、そんなことから1番人気に支持されています。
人気を分け合っているのが②番ボッケリーニで、前走は、本調子になかったとはいえ、タイトルホルダーに0.1秒差まで迫りました。
トップハンデの馬は、近10年で1度だけ3着ということですが、枠順的にも馬券圏内はあると思います。
⑧番マイネルウィルトスは、今回と同じ舞台となる昨年のアルゼンチン共和国杯で、0.4秒差つけられたとはいえ、オーソリティの2着と健闘しました。
この内容なら、ここでも十分に通用すると思います。
重賞の実績では、前々走のダイヤモンドステークスで最速の上がりで2着と好走した⑦番ランフォザローゼスで、その時と同じ54キロなら、もしかしてと思わせます。
というわけで、目移りするメンバーですが、一発狙ってみたいのは、⑪番モズナガレボシです。
前走の新潟大賞典では、前半5F58.5秒のハイペースを早めに仕掛けて、一旦は先頭に立つという積極的なレースをしました。
これが、今回のタフさが要求されるレースに生きてくると思います。
前々走まで騎乗していた松山弘平騎手が、距離を伸ばす提案をしたということも記事で読みました。
話しは変わりますが、本日は、5月とは思えないほど気温が上がるという天気予報になっています。
芦気のこの馬にとっては、他の馬より有利になるということも付けくわえておきます。
ちなみに、⑬番マカオンドールも芦毛ですし、暑さに強い牝馬ということでは、昨年の勝ち馬⑯番ウインキートスが紅一点で怖い存在です。
前者は高速馬場への適正、後者は枠順的に狙いきれませんでした。
馬券のまとめ
AB=XYZ作戦から
②=⑦⑧⑪
③=⑦⑧⑪
の馬単マルチと
②③⑦⑧⑪の3連複ボックス
これに加えて、荒れる重賞を期待して、
⑪番モズナガレボシから馬単マルチ
更に、
③番バジオウとの2頭軸による3連複の
総流しバクダン作戦で、夢の万券ゲットを期待します。