皐月賞が重馬場の中、前半5Fを59秒切る超ハイペースというタフなレース展開となりました。
前半と後半で3.6秒差ということで、先行した馬は壊滅状態、4コーナーで17番手にいた⑤番ソールオリエンスが、大外を回って最速上がりタイムで見事勝利を収めました
断然1番人気に支持されているソールオリエンスが、今回も同じ芸当ができるか、個人的には疑問に感じています。
先行して好走した馬の実力はかなりのものということになりますが、その分疲労残りの心配もあります。
次に、今までに勝ち馬が出ていない青葉賞では、②番スキルヴィングが勝ち、そのジンクスに挑戦ということになります。
やはり、中3週で東京の2400メートルを続けて好走するということは、かなりハードルが高いと考えています。
但し、この馬は1枠②番と絶好の枠順をゲットしたことと、デビューから4戦ともルメール騎手が騎乗している点はプラス材料になります。
皐月賞で先行して2着に粘った⑫番タスティエーラの底力は評価できて、今回は、皐月賞でHペースを演じた逃げ・先行馬の多くがス出走ということでペースは落ち着けが有力視できます。
問題は、テン乗りでダービーを勝利したことは、過去69年間ないということです。
加えて、あれだけの死闘を演じた疲労残りがないのか、調教などの情報では、更なる上昇とありますが、終わってみれば目に見えない疲労が云々ということは何度もみてきました。
ちなみに、テン乗りで上位人気になっているのは⑭番ファントムシーフも当てはまります。
但し、この馬は皐月賞のレース中に落鉄しながら3着を確保しています。
ファクターが錯綜して迷いましたが、期待したのは⑥番ショウナンバシットです。
この馬は、前半先行していませんが、3コーナー手前から仕掛けていって4コーナーでは4番手まで上がっていて、直線では馬場の悪い内側を通っての0.7秒差5着という粘りをみせました。
ミルコ・デムーロの連続騎乗ということですし、人気はまったくありませんが、それだけに狙ってみたいと思います。
⑧番メタルスピードも、連続騎乗で、ある程度前目で好走した馬です。
①番ベラジオオペラは、皐月賞では番手から競馬を進めたので1.8秒差10着と大敗しましたが、その分余力が残っていると判断できます。
連続騎乗でないことは、マイナス材料になりますが、ダービーでは黄金の枠順といえる最内枠を味方につければ、激走があっても不思議ではありません。
馬券のまとめ
ABC=XYZW作戦で
①=②⑤⑫⑭
⑥=②⑤⑫⑭
⑧=②⑤⑫⑭
と
人気薄同志①⑥⑧ボックスで
馬単マルチ
①→②⑤⑥⑧⑫⑭
⑥→②⑤⑧⑫⑭
⑧→②⑤⑫⑭
の3連複で勝負です。
最後に、お祭り日本ダービー
⑥番1頭軸による3連複総流しバクダン作戦で夢を買います。